春のお花見散歩を堪能中のベコ。
今年は冬の寒さのおかげで桜の開花も少し遅れ気味でしょうか。
今回からは、以前訪れた千葉県市川市周辺の桜をご紹介します。
歴史を訪ねるお花見の旅になりそうです。
駅を降りててくてく歩くと川沿いに桜並木がありました。
ほーっ、これは立派な桜の並木道です!
普通の住宅街にこのような桜並木があるとはビックリ。
うわー、これはすごい!
桜の花でパンパンといった感じですね。
ちょうど満開で見頃だったのもラッキー。
いやー、これは羨ましい桜並木です。
通りがかりの通行人も、声を上げながら見上げています。
ところで、今回の最初の目的地は真間山・弘法寺。
その境内には有名な枝垂れ桜があるそうなのですが、どうやら参道の石段に到着したようです。
ありゃ、これはちょっと予想外の石段ですね。
けど、周辺の桜の開花状況からすると、かなり期待できそうです。
それでは、さっそく境内に進んでまいりましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
真間山・弘法寺(ぐほうじ)
千葉県市川市にある日蓮宗のお寺。奈良時代に訪れた行基が村の娘である手児奈さんの悲話を聞き「求法寺」を建物、その霊を弔ったのが始まりなのだとか。
その後、平安時代に訪れた弘法大師(空海)が「求法寺」を「弘法寺」と改名したのだそうです。もとの宗派は天台宗だったそうですが、鎌倉時代に日蓮宗が中山法華経寺との論争に勝ち、それ以降は日蓮宗となったそうです。
ごく普通の住宅街の中にいきなり石段が現れるので驚きますが、思いのほか段数の多い石段にびっくり。その石段を上ると、境内は意外と広く大きなお寺で三たび驚きます。
境内には、日蓮ほかお寺の建立に関わった僧侶を祀る祖師堂や、日蓮宗最古の仏像を祀る本堂など見どころもたくさん。桜の木もたくさんあり、近隣ではお花見スポットして有名なのだそうです。