ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの白馬ハイク3 栂池高原で大雪渓に肉薄だべこ!

2019年10月20日 | ベコのお手軽やま歩き

夏の信州・白馬の栂池自然園を訪問中のベコ。

3つ目の浮島湿原を過ぎるころから徐々に登りに入っていきます。

空もグンと近づいた気がします。

ちなみに、ここまで来るとハイカーもちょっとまばら。

てくてく歩いていると、小さな池のほとりに出ました。

ベコ 「モウセン池だべこ」

モウセン池は、食虫植物のモウセンゴケが群生する池。

けど、水の中を覗けるわけではないので、そのまま通り過ぎましょう。

さて、本日の最後に目指すのは湿原の最高地点にある展望台。

しかし、予想外の急な登り坂になってきました。

木道が容赦なく高度を上げていきます。

道の両側には背の高い木々が増えてきました。

カラマツでしょうか?

木道が整備されてはいるものの、ハアハアゼエゼエ。

どこまでも続く登り坂です。

踊り場で振り返ると、かなり登ってきたようです。

ハイカーの皆さんも休み休みのハイキングですね。

けど、ここからの見晴らしは良好。

山並みが影のように連なっています。

さあ、展望台に向かって最後のひと踏ん張り!

ここから先は木道も無くなって、足元の悪い山道です。

予想以上にハードな上り坂に息も絶え絶え。

いやはや、登山用ストックを持ってきた方がよかったかも。

そして、急峻な坂道を上りきると、

ついに!

ベコ 「展望湿原に到着だべこ!」

ここは標高2,000mの展望湿原

視界がパッと開けると、そこには白馬連峰を望む湿原が広がっていました!

白馬三山の雄姿を望む絶景の展望台なのです。

いやー、ようやくたどり着きました!

足がパンパンですが、そんな疲れを吹き飛ばす絶景に感無量。

あそこに見えるのは有名な白馬大雪渓

夏でも雪が解けずに残っているのだそうです。

真っ白な雪がまぶしそう。

しかも、あの上を登っていくハイカーもいるのだとか。

一方、緑の木々もわさわさ。

ベコも白馬の絶景に感無量です。

ベコ 「白馬連峰を踏破したべこ〜!」

いやいや、ベコが登ったのは白馬連峰じゃありませんよ!

念のためここでも高度を調べてみましょう。

うん、たしかに2,000mですね!

見上げると空にはすじ雲が。

すじ雲は天気が崩れる前兆といいます。

明日の天気予報は快晴ですが、ちょっと心配ですね。

それはそうと、ハイカーの皆さんはここでお弁当タイム。

峰々を眺めながらのお弁当は、さぞや美味しいことでしょう。

ちなみに、ベコはコッペパン食べてお腹いっぱいです。

    

さて、展望湿原でひと休みしたら、再び来た道を戻りましょう。

ベコ 「急な坂道を再び下るべこ!」

上りはヘトヘトになった坂道ですが、下りは下りで膝がガクガク。

けど、栂池自然園を一望できるのは思いがけず感動です。

奥の方に見えるのはビジターセンターなどの建物。

そして手前に見えるのは浮島湿原の展望デッキ。

いやー、こうしてみるとかなり広大な湿原です。

フラフラになりながらも、なんとか1つ目のミズバショウ湿原まで戻りました。

帰りはちょっとルートを変えて、行きとは違う木道を歩きます。

急な坂道とは違って、平坦な道はやはり安心できますね。

木道脇にはきれいな花が。

お、そろそろ入口付近の建物が見えてきました。

いやー、好天に恵まれた1日。

青空と湿原の緑に感動した栂池自然園でした。

このまま明日も晴れるといいですが、空のすじ雲が気になるところ。

とはいえ、今日のところはこれでおしまい。

ベコ、ホントにお疲れ様でした!

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

それでは、明日も引き続き白馬の自然を満喫しましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

アルピコ交通・特急バス

白馬へのアクセスはアルピコ交通の特急バスを使うのが便利。長野駅東口から白馬までの直通バスが出ており、白馬の主要ポイントで止まります。

一方、電車では松本駅からJR大糸線もありますが、本数が極めて少ない上に時間帯が非常に中途半端。アルピコバスは本数こそ少ないものの、長野から日帰りで訪問できる便もあり助かります。

そのアルピコバスに乗るにはまずはチケットを購入。長野駅東口にお土産屋さんがあるのですが、そこで乗車券を購入できます。そのおみやげ屋さんはバス停のすぐ近く。

4枚綴りの回数券もあるので、2人であれば往復分を含めて安く購入できます。ただ、予約制ではないので乗り遅れないようご注意を。

もっとも、シーズン中はバスを増発させることもある様子。今回、気がついたらもう1台のバスが後ろを付いてきていました。どうやら定員オーバーで乗れないことはなさそうです。

帰りのチケットはそれぞれのバス停近くの販売所で購入。栂池高原ではこじんまりしたオフィス、八方尾根のある八方バスターミナルでは大きなオフィスがあるのでそちらで購入できます。


 

 


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