ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの日光ハイク5 霧降高原は五里霧中だべこ!

2020年07月05日 | ベコのお手軽やま歩き

7月に入り、梅雨もまっただ中。

うっとうしい日が続きますが、今回からは昨年訪れた日光・霧降高原をご紹介します。

7月の霧降高原といえば有名なニッコウキスゲの大群落がある「キスゲ平園地」

お天気が心配ですが、いざ出発です!

   

ということで、日光駅前からバスに乗って約30分。

日光・霧降高原に到着です。

ベコ 「ひゃー、痛恨のドン曇りだべこ~」

日光市内では薄日が差していたのですが、ここまで来るとすっかり霧の中。

まさに霧降高原です。

しかも、バスを降りると妙にヒンヤリ。

標高1300mだけありますね。

しかし、ハイカーの皆さんはニッコウキスゲを目指してドンドン登っていきます。

ベコも負けずに登っていきましょう!

ベコ 「キスゲ平に挑戦だべこ!」

まずは入口のゲートを抜けて、散策路を歩きます。

新緑の木々の中をのんびり歩いて行くのです。

梅雨時とはいえ、清々しい林です。

さすが緑が豊か。

足元を見ると散策路脇にはこんな葉っぱが。

妙に形がきれいにそろった葉っぱです。

ふと、しゃがみこんで見てみると、なんと!

葉っぱの下には、小さなラッパのようなものがぶら下がっていました。

いったい何という植物なのでしょうか??

そして林を抜けました。

すると、そこにはニッコウキスゲの大群落が!

ん?

んんん?

ニッコウキスゲの大群落は…

ベコ 「見ごろはまだ先だべこ~」

うーん、例年だとちょうど満開の時期なのですが、ちょっと早かった模様。

ニッコウキスゲはまだ咲き始めといった感じ。

これは残念でしたね~。

ま、こればかりは仕方ありません。

とはいえ、散策路を進むと、場所によってはそこそこ咲いているところも。

うん、ここらへんは意外とまとまっています。

ほー、けっこう咲いてますね。

よく見ると、これは花がしおれているのでは?

もしや、ここらへんは見ごろ過ぎだったりして。

こうして見ると、数は少ないもののしっかり咲いてます。

しおれている花もチラホラ…。

とはいえ、なかなかいい感じに咲いているではありませんか。

実はベコもニッコウキスゲを直接見るのは初めて。

鮮やかな山吹色に感動です!

ベコ 「ニッコウキスゲ、かく咲きにけりだべこ!」

ちなみに、キスゲ平にはこのような階段「天空回廊」が設けられています。

天空回廊を使うと、キスゲ平の頂上まで一直線で登れるのです。

けど、ベコはもうしばらくなだらかな散策路を進みます。

五里霧中の霧降高原ですが、のんびり歩いて行きましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

霧降高原とキスゲ平園地(1)

霧降高原は標高約1300~1600mに広がる高原地帯。6月下旬~7月中旬には約26万株のニッコウキスゲが見ごろを迎えるそうです。

今回訪れたのは群生地として有名な「キスゲ平園地」。ドン曇りのお天気に加えて、見ごろ前のタイミングで残念。訪問日は昨年の7月6日ですが、例年より少し開花が遅れたようでした。

見頃の時期には一面にニッコウキスゲが咲きほこり、その光景は圧巻なのだとか。園内には散策路や天空回廊などハイキングコースが整備されているので、気軽に散策も楽しめます。

ところで、日光といえば東照宮などの歴史遺産エリアをはじめ、中禅寺湖や戦場ヶ原エリアに観光客が集中しがち。そのため、霧降高原の観光客はやや少なめで、日光観光の混雑に疲れたらオススメです。

アクセスは、日光駅から東武バスで山の中をくねくね走ること約30分。日光駅が標高543mなのに対して、霧降高原バス停は1345mと一気に高度が上がります。そのため、バスを降りるとヒンヤリして肌寒いほど。羽織るものを忘れずに。

なお、霧降高原方面へのバスは1日5便程度と本数がかなり少ないのでご注意下さい。キスゲ平を見学するには2時間ほど。日光駅まで戻るバスに乗り遅れないよう要注意です。

また、日光駅から霧降高原までの運賃は片道730円ですが、フリー切符だと1200円で2日間有効。東照宮エリアもカバーしているのでかなり便利です。


 


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