熊本紀行で阿蘇を訪問中のベコ。
烏帽子岳を踏破してひと休みしたら、早々に下山することにしましょう。
で、見下ろしてみると下山道はこんな感じ。
ありゃー。
下りルートも草ボーボーのうっとうしい急峻な山道でした。
しかも!
ひゃー、やっぱり下りルートも崩落中。
いやー、本当に気の抜けないトレッキングとなりました。
そんなベコを尻目に中岳は引き続き噴煙がもくもく。
なんだか煙の量が増えたような気がしますね。
ホントにやれやれの烏帽子岳登山ですが、
しかし!
下山道を降りて、草千里に戻るとそこはなかなか穏やかな草原。
登りルートとは反対側のルートなのですが、またちょっと雰囲気の違う景色です。
駒立山のてっぺんにはまだまだお客さんが。
一方、高度が下がって中岳の噴火口は見えづらくなってきました。
けど、噴煙は引き続きもくもく中。
息も絶え絶えの下山道でしたが、烏帽子岳全体が見れる位置まで降りてきました。
ほー、あらためて見上げると結構な高さ。
あのてっぺんまで行ったとはすごいですね。
こうして見ると、やはりてっぺんは狭そう。
お弁当を広げるのが難しいのがよく分かりました。
さて、下りの草千里ヶ浜はふさふさの軽快な道のり。
ちょっと雲が出てきたようですが、吹く風が心地よく印象的な風景が楽しめます。
ほー
はー
ふー
よく見ると、乗馬を楽しんでいる人もちらほら。
さあ、それではようやくお昼休憩。
ここでお弁当タイムにいたしましょう!
ベコ 「ようやくお弁当タイムだべこ!」
しっかりご飯を食べて、次の杵島岳へ向かいましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
烏帽子岳③
下山時は登りとは反対側の山道を下ります。烏帽子岳の右側から登って、左側から降りるのです。上りと比べて下りは多少歩きやすいかなと期待したのもつかの間、再びの悪路。深い草むらと崩れ落ちた斜面にヒヤヒヤしながらの下山となりました。
なんとかふもとの草千里に戻った時には、ふくらはぎがピクピクしていました。初心者にとってはあまり楽しいトレッキングコースとは言い難い山かもしれません。
下山後は草千里の周囲を囲む小高い丘を歩いて駐車場まで戻ります。吹き抜ける風が心地よく、烏帽子岳登山よりもこちらの方が気持ちのいいトレッキングを楽しめました。
このルートはそのまま杵島岳や中岳方面に続いているのですが、もしかしたらこのコースの方が気持ちがいいかもしれません。もしまた来ることがあれば事前調査が必要です。
そして、お弁当は駐車場に併設される飲食コーナーのベンチでいただきました。烏帽子岳や中岳の勇姿を望める場所で、コーヒーが買えたのはラッキーでした。