ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

梅雨入り始まる一週間。ベコガーデンはジメジメだべこ!

2020年06月13日 | ベコガーデン2020

今週は日本列島が続々と梅雨入りしました。

蒸し暑い毎日にベコもちょっと憂うつですね。

さて、先週は暦の「芒種」を迎えましたが、芒種の七十二候はこんな感じ。

 

・蟷螂生(かまきり、しょうず)6月5日〜

 カマキリが卵からかえる頃。

 最近はカマキリも、泡のような卵も見なくなりましたね。

・腐草為螢(くされたるくさ、ほたるとなる)6月10日〜

 暗闇に蛍が飛び交う頃。

 古くは腐った草葉が蛍になるとされてたそうで、ビックリです。

・梅子黄(うめのみ、きばむ)6月15日〜

 梅の実が熟してくる頃。

 梅が熟す頃に降る雨なので「梅雨」と言うのだとか。

蒸し蒸しとした梅雨入りですが、できるだけサッパリと過ごしたいですね。

   

そんななか、ベコガーデンも梅雨に負けじと頑張っています。

ベコ 「蒸し蒸しだべこ〜」

まずは元気なベコザクラ。

新しい葉っぱもすっかり大きなりました。

まだ虫食いは見当たらずひと安心。

一方こちらはカンパニュラ。

引き続き青々とした葉っぱが増えてきています。

ただ、ちょっと茎がもじゃもじゃしてきたかも。

そしてこちらはサマーウェーブ。

おおっ!

ベコ 「つつつ、つぼみ発見だべこ!」

なんと!

ついに花のつぼみができたようです!

これにはベコも感動。

明日か明後日には開花するかもしれません!

最後はもみじくん。

葉っぱの剪定をして間引きしたので、サッパリしましたね。

うん、きれいな形の葉っぱです。

こちらもまだ虫食いは見られません。

しっかり見守らないといけませんね!

つづく



ベコの島根散歩5 足立美術館で額縁の風景だべこ!

2020年06月07日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ベコの島根散歩もいよいよ最終回。

出雲から松江を経て、今日は足立美術館をじっくり見学中です。

広い枯山水庭園や松庭を見た後にやってきたのは池庭。

ベコ 「ここは水の池だべこ」

こうして見ると、枯山水よりも実際に水のある池の方がホッとします。

観光客も記念撮影に夢中。

ところで、足立美術館の特徴の一つは「掛け軸」のような風景。

お庭の風景を、四角くくりぬいた壁から額縁のように見るのです。

たとえばこんな感じ。

なるほど、たしかに額縁ですね。

一見、自然の風景なのか写真なのか間違えそうです。

館内にはこんな仕掛けがちらほら。

ほー

はー

ふー

一方、この美術館には本館以外にも別館や離れがあります。

その一つがすでに閉鎖になった茶室・寿立庵のお庭。

ベコ 「風流なお庭だべこ」

こちらもまた風情の感じられるお庭なのです。

ふむふむ

ふむふむ

ふむふむ

うん、こじんまりしているけれど立派な庭園です。

そして、ここでもやはり掛け軸の風景。

ホントに一服の絵のような景色です。

お客さんもほとんどおらず、静寂のお庭なのです。

そんなこんなで館内を巡ること約2時間。

いやー、たっぷりと足立美術館を味わうことができました。

出雲大社に始まり、松江城、そして足立美術館と駆け足で巡った今回のベコ旅。

残念ですが、そろそろ出発の時間のようです。

米子空港へ向かうバスからは、山陰の名峰・大山が見送ってくれました。

ちなみに大山はお隣の鳥取県の山ですが…。

それではいよいよ島根県にお別れです。

ベコ 「島根にさよならだべこ!」

時間があれば、もう一度ゆっくり来てみたいですね。

飛び立った飛行機の窓から見えるのは、島根と鳥取の県境にある弓ヶ浜半島。

大山にもさよならです!

ちょっと疲れたけれど、帰ったらゆっくり休まないとね。

今回もお疲れさまでした!

おわり

 

 <ベコたびinformation>

足立美術館(2)

足立美術館には、本館以外にも新館・陶芸館・茶室などがあり、ひと通り回ると休憩も含めて約2時間半ほど。休憩は庭園を眺められるレストランやカフェがあり、優雅なひと時を過ごせます。

数ある庭園のなかでも味わい深いのが、ブログでもご紹介した茶室・寿立庵のお庭。ここは本館とは別棟ですが、素晴らしいお庭は一見の価値ありです。(茶室はすでに閉鎖)

そんな足立美術館が一躍有名になったのはアメリカの日本庭園専門誌「Sukiya Living: The Journal of Japanease Gardening」でベスト1を獲得し続けているため。雑誌を出版しているのは米国人で、かつて日本で造園の修行をされていた方だとか。

編集者は5名程度で多くは米国人とのこと。いずれも日本庭園に造詣のある作庭家などのようで、日本庭園など日本文化を世界に発信するために、出版物やセミナー、日本庭園ツアーなどを企画しています。

ちなみに、日本庭園のランキングは「しおさいプロジェクト」と名付けて毎年発表しており、足立美術館は雑誌創刊以来ベスト1を維持。

ランキングは日米欧豪など30人ほどの専門家の投票により決定しているそうです。単に有名だからとか、古いからという理由ではなく、訪れた人にとってどれだけ「上質な空間」だったかを評価しているのだとか。

ちなみに、上位入賞の常連は、足立美術館以外に京都の桂離宮や無鄰菴、京都平安ホテル、東京柴又の山本亭、島根玉造温泉の佳翠苑皆美など。

このランキングでユニークなのは、旅館やホテル、ひいては喫茶店などのお庭まで含めているところ。初耳のスポットも多く興味をそそられます。近くを訪れることがあれば、立ち寄ってみたいところです。(しおさいプロジェクト・ランキング http://gardenrankings.com/index.html


 


芒種を迎えた一週間。ベコガーデンも蒸し蒸しだべこ!

2020年06月06日 | ベコガーデン2020

今週は暦の上の芒種を迎えました。

稲や麦など、穂の出る穀物の種まきをする頃。

芒種の「芒」は「のぎ」と言い、穂先のトゲトゲのこと。

とはいいながら、実際の種まきはもっと早いですね。

そんななか、ベコガーデンは元気いっぱい。

ベコ 「蒸し蒸しだべこ~」

ホント、庭仕事をすると汗をかきます。

ベコザクラもしっかり葉っぱを伸ばしています。

新しい葉っぱもすっかり大きくなりました。

うん、元気いっぱいです。

一方こちらはカンパニュラ。

一段と緑が大きく育っています。

もしかして、これから花が咲き始めるのでしょうか?

そしてこちらはサマーウェーブ。

葉っぱがさらに大きくなってきました。

もしかしたら、これも花が咲き始めるのかも。

最後はもみじくんです。

先週、少し葉っぱを剪定したのでスッキリですね。

そして、早まって紅葉した小さな葉っぱは、残念ながら枯れてしまいました。

たしかに、紅葉にはまだ早いかも。

さあ、梅雨入りも近づいてきましたが、蒸し蒸しに負けず頑張りましょう!

つづく