ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

立春を迎えた一週間。ベコガーデンも新たな一年だべこ!

2025年02月08日 | ベコガーデン2025

今週は暦の上の立春を迎えました。

二十四節気がひと回りしていよいよ春!

暦の上では、新たな年の始まりですね。

ちなみに、「立春」とその前日の「節分」は通常2月4日と3日。

特に「節分は2月3日」と覚えている人も多いと思いますが、今年は珍しく2月2日。

調べてみると1年は365日と言うものの、正確には365.2422日と6時間弱の誤差があるのだとか。

そのズレを調整するのが4年に1度の閏年ですが、それでも4年経つと45分の誤差になり、なおズレが生じる模様。

その結果、立春や節分が前後に移動するのだそうです。

興味深い話ですね。 

実は2021年も節分は2月2日だったそうですが、その時はなんと明治以来124年ぶりだったそうです。

    

そんななか、ベコガーデンは引き続き成長中。

ベコ「北風ビュンビュンだべこ!」

今週は冷たい北風が吹きまくり、寒さで凍える毎日でした。

ベコ「立春とは思えないべこ!」

ホント、暖かな寒の内が過ぎたら、途端に寒くなりました。

まずはフェリシアくんです。

寒い中でも葉っぱは伸び伸び!

水玉もキラキラです。

そしてこちらはネモフィラくん。

やはりモジャモジャでホネホネです。

寒さに負けず元気に成長中ですね。

そしてこちらはベコザクラ。

今週もつぼみの気配はなし。

本場・河津町の桜も沈黙中だそうですが、焦らずにじっくり待ちましょう!

つづく


 


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松戸・戸定邸で歴史散歩だべこ!

2025年02月02日 | 旅に出るにゃん(国内編)

年が明けて今年もはや2月。

今年ものんびりなベコたびとまいりましょう。

ということで、やってきたのは千葉県松戸市にある戸定邸(とじょうてい)

ベコ「天下の徳川だべこ!」

そう、ここは水戸藩最後の藩主・徳川昭武が建てたお屋敷。

兄の徳川慶喜は、ご存知の通り江戸幕府最後の15代将軍です。

大河ドラマ「青天を衝け」では、板垣李光人さんが昭武を演じていました。

昭武はもともと慶喜の次の将軍かと思われましたが、パリ留学中に衝撃の大政奉還。

徳川幕府が終わり、帰国後は水戸藩主を継ぐことに。

この戸定邸は、藩主を引退した後に移り住んだお屋敷なのだとか。

ベコ「うーむ、質素だべこ」

そう、徳川家のお屋敷にしては思いのほか質素。

徳川の時代も終わり、静かに暮らしていたのですね。

それにしても、日当たりの良い廊下とお座敷です。

広々とした庭園に面していて気分も爽快!

ベコ「昭武庭園だべこ!」

昭武はけっこう多趣味な人で、庭園作りにも心血を注いだのだとか。

ベコ「ほー、芝生だべこ」

どちらかというと西洋庭園をお手本にしたのかも。

さっそくお屋敷の中をウロウロしましょう。

ここは表座敷にある客間。

ちょうど成人式の時期だったようです。

どのお座敷も似たような作りで迷子になりそうです。

ただ、差し込む日差しと影が印象的。

こちらは奥座敷の丸い窓。

昭武の奥様の部屋だったようですが、丸い窓もいい感じです。

一方、こちらはお風呂である湯殿。

スペースは広いけれど、湯船は意外と狭いかな。

それにしても、建物と廊下が多くて迷子になりそうです。

ベコ「ここはどこだべこ〜」

あちこち迷子になりながら、お屋敷探検はおしまいです。

ちなみにこれは昭武の写真。

ベコ「ありゃ、子供だべこ」

パリ滞在中に撮影されたそうですが、おそらく当時14〜15歳。

まだ子供だったのに欧州歴訪とはすごいところです。

さて、お屋敷からお庭の梅園に出てブラブラお散歩です。

ベコ「空気が冷たいべこ〜」

まだ梅は咲いていませんが、様々な草木が見られる庭園でした。

春が楽しみですね。

そして最後は高台に建つ東屋からの風景。

昭武も東京方面を眺めなら想いにふけったのでしょうか。

と、よく見ると富士山が見えますね!

いやー、冬晴れの1日に気持ちのいい歴史散歩ができました。

それでは、本年もベコたびをよろしくです!

つづく

 

<ベコたびinformation>

戸定邸・旧徳川昭武庭園

千葉県松戸市にある徳川昭武の邸宅で昨年訪れた際の写真です。昭武が水戸藩主を引退した後に移り住んだそうで、完成は明治17年。9棟23部屋という和風建築でけっこう広いお屋敷です。

徳川家の建物にしては質素な作りですが、良質な木材が使われているそうで、そこは抜かりがありません。迷路のようにあちこち見て回っているうちに迷子になるのも楽しいかも。

庭園に面した表座敷は戸定邸の中心部で、全部で64枚の畳が敷かれているそうです。日の差し込むお座敷から庭園を眺めるのも贅沢な気分です。

その表座敷が面する芝生の庭園は昭武が力を注いで作ったもの。欧州訪問の影響を受けてか西洋風の庭園らしく、歴史的価値も高いそうで国指定名勝となっているそうです。

造園後130年以上が経過していますが、2016年に当時の資料をもとに復元。明治期の庭園に近い作りになったそうです。普段はこの庭園に出られないものの、毎月10日、20日、30日は可能だとか。

なお、戸定邸と昭武庭園以外にも敷地は広く、全体が歴史公園となっています。富士山を望む東屋のある庭園をはじめ、梅園や歴史資料館なども併設。

徳川家と松戸市のつながりがいまひとつ不明でしたが、思いのほか歴史散歩を楽しめました。


 


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なんだか暖かな一週間。寒くない寒の内だべこ!

2025年02月01日 | ベコガーデン2025

今週は寒い日と暖かな日が交互に来た一週間でした。

服装が難しくてちょっと困りましたね。

一方、スッキリ冬晴れよりも曇りがちの日もちらほら。

そろそろ季節の変わり目でしょうか。

    

そんななか、ベコガーデンもさらに元気いっぱい。

ベコ「春遠からじだべこ!」

朝日を浴びてスクスク成長中。

ベコ「うほー、モリモリだべこ」

うん、葉っぱがプランターいっぱいになってきました。

まずはフェリシアくん。

大きな葉っぱに水玉がはじけてます。

葉っぱはどこまで伸びるのでしょうか?

そしてこちらはネモフィラくん。

やはりホネホネ状態が続きます。

葉っぱに多少のポツポツはありますが順調そうです。

さて、2月を迎えてそろそろ気になるのは・・・

河津桜ですね!

しばらく冬眠していたベコザクラも、そろそろ目覚めの季節かと思いきや・・・

ありゃー、つぼみはまだまだ。

深い眠りの中でした。

ふと気になって調べてみると、昨年の今頃のベコザクラはこんな感じ。

なんと、もう開花間近と言った様子。

いやー、びっくり仰天です!

ちなみに、故郷の河津町の桜も開花が遅れており、今年の見頃は2月下旬との予報。

暖かな冬の影響なのでしょうか?

いずれにしても、美しい開花を期待して水やりを続けましょう!

つづく

 

<ベコの二十四節気、七十二候>

大寒

款冬華(ふきのはな、さく)1月20日〜

雪の中でフキの花が開く頃。

早春に旬を迎えるフキノトウは、栄養も豊かで薬効もあるそうです。

ただ、実際に花が咲くのはもう少し先で、今はまだつぼみです。

水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)1月25日

あまりの寒さに沢の水も凍る頃。

年間の最低気温が記録されるのもこの時期です。

とはいえ、今年は氷点下に冷え込む日もまばらで、助かります。

鶏始乳(にわとり、はじめてとやにつく)1月30日〜

鶏が卵を産み始める頃。

現在は1年を通じて手に入る卵ですが、本当は春が産卵シーズンだとか。

ただ、「乳」と書いて「とやにつく」とは読めませんね。


 


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