やっと晴れ間が続くようになって来たパースです。
毎年この頃には終わっているお庭の春の花が、今年はやっと咲きそろったことから
やっぱり9月は寒かったんだな~とつくづく思います。
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去る9月26日(木)のこと。
A美のお友だちKさん、A美(KさんとA美は例の、アデレードまで行ったコンビです)そして私の三人は
野に咲くワイルドフラワーを求めて、Kさん運転で行き当たりばったりのドライブに出かけたのでした。
今回から数回に分けて女三人珍道中のお話を書こうと思います
A美がアデレードへ出発した日の早朝に、私はKさんにお会いしておりますが
あの時はまだ暗闇の時間、お互いの顔をよく見れませんでした
今回は“改めまして初めまして~”のご挨拶もそこそこに
車に乗り込んだ途端、マシンガンおしゃべりが開始
なんとも賑やかな道中になりました。
実は行きたい場所はまだ他にもあったのですが
そこが遠い(300km)ことと、花の時期が終わっているらしいとのことで
割と近場で景色も良いYork(ヨーク)を目指すことにしました。
ヨークはパースから東へ約97キロ、一時間ちょっと行ける所。
Kさんはナビの指示を聞きながら、車を東へと進めました。
東へいくにつれ、お天気が良くなって来て万々歳
ヨークへ行くには二通りの道がありますが、私たちはNational Highway 94号線を走り
途中のBakers Hillのパイ屋さんでお昼にしました。
↓一番向こうはKさんの『チキン&アスパラガスのパイ』
真ん中はA美の好きな『マッシュポテトのミートパイ』
一番手前、微妙に一番巨大に見えるのが私の『ステーキ&マッシュルームパイ』
柔らかくて大きなお肉がたっぷり、美味しかった~
"THE FAMOUS"と看板にも堂々と書いてありますが、確かによく知られている場所だそうです
わーわー騒ぎながら(私が一人で騒いでいたんすけど)
ヨークの町に着いたのは午後3時近く。
ここで3年前に書いたブログ記事から抜粋いたしますと…
『名前はイギリスの都市、Yorkから来ています。
パース市内のスワン川上流に位置し、土地が肥えている(ドキッ)ので
開拓当時、パースに続き2年後に設立されたちょっと歴史のある町(パースは1829年、ヨークが1831年)です。』
ふむふむ…、以上の内容に今年も変化は無いと思われます
↓さて私たち3人は、まずお花情報をゲットしようと
タウンホール(1911年築)内の観光案内所に行ってみることにしました。
ところがこの時は、ドアが固く閉じられておりました
普通なら「5分後に戻ります」とか書いてあるんだけど…
担当の方、三時のおやつだったのかも
↓タウンホールの横、少々引っ込んだ所にモダンな建物があり
そこは開いていたので、きっとこっちが観光事務所だろうと中に入ってみましたが
どう見ても雰囲気が違い…、よく見たらお役所兼図書館だったので引き返しました
少し散歩をすることにしました。
↓お肉屋さん。
例の、オーストラリアン・フットボールチーム:
『フリーマントル・ドッカーズ』の応援旗が掲げてありました
↓昔風のお菓子屋さん
↓ガチャポンでしたっけ?ガチャガチャ?
カラフルなスーパーボールが入っています。
道路の向かい側の郵便局が映り込んでいました。
↓
ヨーク郵便局
↓
カフェが入っている建物ですね。
"Devonshire Teas"(デボンシャー・ティー)の文字が見えますが
初めてパースに来た頃は、これって何だろうと思っておりました。
これは、紅茶&スコーン(いちごジャムとクリーム添え)が一緒のセットのことで
発祥は英国Davon地方(11世紀とかなんとか)、クリーム・ティーとも言われるそうです。
伝統的に熱い紅茶といただきますが、コーヒー好きならコーヒーにしてもらえるし
それも、同じ値段でカプチーノやラテにしてもらえるのが
オーストラリアの(他は未確認)楽チンなところです
実はこの時、デボンシャー・ティーがひじょーに気になっていたのですが今回はパス…。
↓この町の雰囲気、なんだか可愛くて大好きです
先ほどのタウンホールのドアが開いていたので
KさんとA美はお花が咲いている場所を聞きに中へ入りました
区切りも良いし長くなりますので、この続きはまた今度
あ、そうそう、先ほどのオーストラリアン・フットボール
我がフリーマントル・ドッカーズは見事に初の決勝進出を果たしましたが
残念ながら、ヴィクトリア州のホーソンというチームに敗れて準優勝
ま、いいさいいさ~~また来年
※もしよろしければ、3年前と4年前のYorkのお話などもついでにどぞ。