こんばんは。
今回は春の帰国話をお休みして、お〜たむファミリーが住むこの
オンボロ家におけるちょいと困った話を書いておきます。
オットRさんと私は日本に住んでいる娘A美ファミリーのもとで2ヶ月間を過ごし
5月末にパースに戻ってきました。
留守番役の息子ハリーがパース空港まで迎えにきてくれて
帰り道はお互い、積もる話で賑やかでした。
でもそろそろ家に着く頃、ハリーが少し浮かない声で
「まだ話してなかったけど実は...家の屋根がちょっと大変な感じなんだ。」っとか言うではありませんか。
うわ〜嫌な予感しかない
家に着いて、大きな荷物を運び入れ...
ハリーが早速、こっちこっちと庭に出て、見せてくれたのがこちら
「あらららっナニコレ一体、何ごと〜っ」っとびっくりな私。
「こっちはまだマシなんだけど...」っと次。
もう一箇所もこんなん↓なっていましたエーーーッ
こちらはハリーの部屋の真上、かなりボロボロです。
これをやった犯人は...もとい、犯鳥というべきか。
見た目だけは可愛い「Galah:ガラー(和名:モモイロインコ)」さんで
オージーの野生の鳥さんたちなのです
この二人、ご夫婦みたいで
ハリーが言うには、5月の半ばごろからいつも二羽で来ては
この屋根の部分をひたすらガリガリ齧っていくそうです
気づくたびに追っ払ってはいたようですが
すぐ、戻ってきてガリガリガリガリ...
木を食べているわけではなく、くちばしを研ぎ研ぎしているのですね。
この部分そのものは屋根を支えているわけではないのですが
かといって放っておくと再現なく齧られそう
面白いことに、彼らはいつも屋根に来るとご丁寧に
「ギェ〜(来ましたよ)♪」っと鳴いて知らせてくれるので
その度に私は庭に飛び出しては「コラコラッ」とオリーブの実を投げて追っ払っています。
私がパースの家に戻ってきてから雨の日以外は
ほぼ毎日、1〜2回はそんなことをやっています(笑)
↓そして先日(6月23日)。
Rさんが苦肉の策を講じてこんなトゲトゲな物を
バニングス(ホームセンターみたいな所)で買ってきて、くっつけていました。
最初の1枚目の写真の部分はこうなりました
↓ハリーの部屋の方もこんな感じに。
剥き出しになった木の部分に青い塗料を塗って、美味しくないようにしたとか
これで少しはオウムさんたちが「チッ、やりにくっ」と思ってくれたらいいのですが
周りのお家はこんなことになっていないのに、なんでウチだけっ
私たちが2ヶ月いなかったことで、庭が放置っぽくなって
警戒する必要が無かったからか...
はたまた、近くの公園で白いオウムさんたちが勢力を拡大しているので
居場所に困ったからなのか...
ご近所にあった鳥さんたちの総合アパートの役割をしていた大きな木が
市によって伐採されて逆ギレしたのか...などなど
色々な原因を考えましたが、こればかりは彼らに直接聞くしかありませんね
それでも今日もまた、彼らは屋根に来ていました。
他の部分をかじり始めるつもりなのかな〜〜
(大河ドラマのタイトルじゃないけど)
どうする、Rさん
そんなこんなですが、明日から二泊三日でまた南の地方にドライブ旅行に行ってきます。
ちょいと寒そうですけど〜
今回はハリーも参加するので楽しみです
留守の間、おうむさんたちが家をかじり放題しませんように
ちなみに。
なぜ、ハリーがこの問題を私たちにもっと早く話さなかったのかというと
Rさんが「ボクらが旅行中、ハリーが大怪我をしたとかそういうこと以外
例えこの家が火事になっても洪水にあっても連絡しないでくれ」。
っと言っていたからみたいです
ハリー、お疲れ様でした
それでは、また。
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