Always Autumn

Letter from Perth

どうする家の屋根

2023-06-25 21:53:25 | ファミリーアクティビティ

こんばんは。

今回は春の帰国話をお休みして、お〜たむファミリーが住むこの
オンボロ家におけるちょいと困った話を書いておきます。


オットRさんと私は日本に住んでいる娘A美ファミリーのもとで2ヶ月間を過ごし
5月末にパースに戻ってきました。

留守番役の息子ハリーがパース空港まで迎えにきてくれて
帰り道はお互い、積もる話で賑やかでした。

でもそろそろ家に着く頃、ハリーが少し浮かない声で
「まだ話してなかったけど実は...家の屋根がちょっと大変な感じなんだ。」っとか言うではありませんか。

うわ〜嫌な予感しかない

家に着いて、大きな荷物を運び入れ...

ハリーが早速、こっちこっちと庭に出て、見せてくれたのがこちら



「あらららっナニコレ一体、何ごと〜っ」っとびっくりな私。

「こっちはまだマシなんだけど...」っと次。
もう一箇所もこんなん↓なっていましたエーーーッ

こちらはハリーの部屋の真上、かなりボロボロです。



これをやった犯人は...もとい、犯鳥というべきか。

見た目だけは可愛い「Galah:ガラー(和名:モモイロインコ)」さん
オージーの野生の鳥さんたちなのです


この二人、ご夫婦みたいで
ハリーが言うには、5月の半ばごろからいつも二羽で来ては
この屋根の部分をひたすらガリガリ齧っていくそうです

気づくたびに追っ払ってはいたようですが
すぐ、戻ってきてガリガリガリガリ...
木を食べているわけではなく、くちばしを研ぎ研ぎしているのですね。

この部分そのものは屋根を支えているわけではないのですが
かといって放っておくと再現なく齧られそう

面白いことに、彼らはいつも屋根に来るとご丁寧に
「ギェ〜(来ましたよ)♪」っと鳴いて知らせてくれるので
その度に私は庭に飛び出しては「コラコラッ」とオリーブの実を投げて追っ払っています。

私がパースの家に戻ってきてから雨の日以外は
ほぼ毎日、1〜2回はそんなことをやっています(笑)

↓そして先日(6月23日)。

Rさんが苦肉の策を講じてこんなトゲトゲな物を
バニングス(ホームセンターみたいな所)で買ってきて、くっつけていました。

最初の1枚目の写真の部分はこうなりました



↓ハリーの部屋の方もこんな感じに。

剥き出しになった木の部分に青い塗料を塗って、美味しくないようにしたとか


これで少しはオウムさんたちが「チッ、やりにくっ」と思ってくれたらいいのですが

周りのお家はこんなことになっていないのに、なんでウチだけっ

私たちが2ヶ月いなかったことで、庭が放置っぽくなって
警戒する必要が無かったからか...

はたまた、近くの公園で白いオウムさんたちが勢力を拡大しているので
居場所に困ったからなのか...

ご近所にあった鳥さんたちの総合アパートの役割をしていた大きな木が
市によって伐採されて逆ギレしたのか...などなど

色々な原因を考えましたが、こればかりは彼らに直接聞くしかありませんね


それでも今日もまた、彼らは屋根に来ていました。

他の部分をかじり始めるつもりなのかな〜〜


(大河ドラマのタイトルじゃないけど)
どうする、Rさん


そんなこんなですが、明日から二泊三日でまた南の地方にドライブ旅行に行ってきます。
ちょいと寒そうですけど〜
今回はハリーも参加するので楽しみです

留守の間、おうむさんたちが家をかじり放題しませんように


ちなみに。
なぜ、ハリーがこの問題を私たちにもっと早く話さなかったのかというと
Rさんが「ボクらが旅行中、ハリーが大怪我をしたとかそういうこと以外
例えこの家が火事になっても洪水にあっても連絡しないでくれ」。
っと言っていたからみたいです

ハリー、お疲れ様でした



それでは、また。

ランキングに参加しています。
ポチッといただけますと励みになります



Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリップアドバイザー

トリップアドバイザー様にお勧めブログとして認定されました☆ オーガスタ
旅行口コミ情報