crescent

三日月の日に誕生したわたし。
gooブログにお引越ししました。

お初釜

2014-01-18 | お稽古

お初釜
 

あっという間に日にちが過ぎてしまいましたが、成人の日に恒例のお初釜がありました。

 

お料理屋さんのお茶室に社中が集まり、新年のご挨拶をさせていただきました。

先生の美しいお点前で濃茶を一服。

お正月気分をもう一度味わえ、社中のみなさんと和やかな時間をご一緒でき嬉しかったです。

 

今年は大きな行事が控えていて、身が引き締まる思いです。

 

お軸は「千年丹頂」の文字と亀の画、玄々斎のお筆です。

結び柳はお正月のお約束。 若竹の花入に入っていました。

今年は長板に祥瑞の水指がよく映えます。

白萩の茶入と置き合わせました。

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大つごもり

2013-12-31 | お稽古

大つごもり

 

今年もあと数時間。

 

先日は大つごもり茶会のお手伝いがありました。

お世話になっている先生のお席持ちのお手伝いで、お客様をお迎えし、お点前させていただきました。

濃茶席、薄茶席、香道席、年忘れ蕎麦懐石席に加え、催し物(仕舞・連吟・雅楽・朗読・かっぽれ)のお席まで!

年の瀬にこんな風流なことが行われていたとは。

風流なことのエッセンスだけでも、身につけられるとよいなぁと思いながら、来年も精進したいと思います。

 

どうぞよいお年をお迎えください。

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慈善茶会と除夜釜

2013-12-27 | お稽古

慈善茶会と除夜釜
  

今年のことは今年のうちに・・・

 

12/8は恒例の慈善茶会に伺いました。

毎年12月の第1日曜日に護国寺で開催されているお茶会です。

各流派のお席が7席もかかる、大人のアミューズメントパークのようなお茶会です。

今年は4席回ることができて大満足でした。

裏千家(濃茶席) 江戸千家(薄茶席) 遠州流(濃茶席) 大日本茶道学会(薄茶席)

流派によってお点前はもちろん、取り合わせや趣向の違いを知ることも楽しみです。

 

 

3連休の中日には除夜釜がありました。

例年夜にあるのですが、今年は趣向を変えてお昼間に。

いつもお稽古している広間の障子に絵や文字を筆でしたため、炭火で焼いたお持ちの入ったお汁粉をいただき、先生のお点前でお薄を一服。

あと1回お茶会が残っていますが、これでお稽古納めです。

一年の感謝とともに、気忙しい毎日をしばし忘れるひと時となりました。

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お献茶式

2013-11-14 | お稽古

お献茶式

 

秋晴れのお茶会日和の今日は(平日ですがお休みをいただき)、お茶会のお手伝いに池上本門寺へ伺いました。

お家元が来賓されるお献茶式は、お茶会の中でも格式が高く、張りつめるような緊張感がありました。

 

お席主が長年かけて集めたという明の時代の古七宝の皆具や、桃山時代のお道具の取り合わせで、こちらも緊張感いっぱいでした。

なんとか無事にいただいたお役目を務めたつもりですが、まだまだ足りないところばかり。

精進しないといけませんね・・・

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口切茶事

2013-11-04 | お稽古

口切茶事
 

昨日は口切のお茶事でした。

「茶人のお正月」といわれる行事を、今年も無事に迎えることができありがたいことです。

 

写真は寄付と本席のお軸。

寄付  柴田是真筆 栗

本席  清巌宗渭筆 雲門胡餠趙州茶恵崇蘆雁趙昌花
        (雲門の胡餠、趙州の茶、恵崇が蘆雁、趙昌が花)
        最高の取り合せという意味の禅語です。

箱書のある、素晴らしいお道具をたくさん出していただきました。

 

中入後のお花は、竹一重切の掛花入に白玉椿と雪柳の照り葉が入りました。(写真なし)

 

お献立は先生に相談しながら、初の試みで水屋のみなさんと考えました。

口切ならではの約束事がいろいろあります。

今回はお台所の担当だったので、写真を撮れなかったのが残念。

 

飯  一文字
汁  結び麩・小豆・辛子
お向 鯛・穂紫蘇
椀  玉子豆腐・みつば・松茸、柚子
焼物 帆立柚子こしょう焼
預鉢 海老芋・鶏そぼろあんかけ・生姜
預鉢 柿・蕪・菊 箸洗 松の実
八寸 鳥貝・栗 香の物
主菓子 粟ぜんざい

 

行き届かないことばかりでしたが、水屋は本当に勉強になることばかりでした。

いろいろあった失敗は次回に繋げたいと思います。

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