DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

湖の鎮魂歌(21)

2013-07-01 15:37:09 | ButsuButsu


昨日、奥田先生の米寿のお祝いが京都であった。

久しぶりにお会いする恩師は、いたって健康だった。

とてもではないが88歳には見えない。

50名ばかりの関係者が集まって、楽しいひと時を過ごすことができた。

金沢大学の柏谷先生も来ていた。

フブスグル湖では100mのボーリングができたそうだ。

これが100万年の歴史分だよ。

と言われて計算すると、堆積速度は一年間に0.1mmになる。

琵琶湖はその10倍は積もる。

年間降水量分の違いかな。

フブスグル湖の年間降水量が300mm、琵琶湖はその6倍くらいだ。

雨がたくさん降ると、多くの土砂が流入する。

タイガとサバンナに囲まれたフブスグル湖だとこの程度なのだろう。

琵琶湖の話になった。

やはり古琵琶湖と現琵琶湖の間に断絶があるということに落ち着いた。

失われた40万年の間に、この地で何が起こったのだろうか。
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優秀な公務員

2013-07-01 11:56:46 | ButsuButsu


我が国の公務員は非常に優秀である。

役所へ行って、部屋を覗くたびに思う。

みんな忙しそうに仕事をしている。

その優秀な公務員が、アベノミクスの足を引っ張っている。

優秀な人たちは、怠けることを知らない。

自分の有用性をアッピールするために、懸命に仕事をつくる。

文章の手直しから追加の資料、議員への答弁、などなど。

そしてドンドン時間が流れる。

規制緩和、大賛成。

規制があってもなくても、優秀な公務員の仕事は増える。

作業に追われる下流の人々は、怨嗟の悲鳴を上げる。

優秀な公務員から押し付けられる多量な事務仕事のために、本来しなければならない仕事ができない。

大きな矛盾だ。

仕事なんか適当にやればよいのに、と思っても、優秀な公務員は立ち止まらない。

今日できることは明日やればよいではないか。

といっても、聞く耳を持たない。

もっと、本質的に、今日しなければならないことがあるはずなのに。

苛立ち、声を張り上げながら、優秀な公務員たちは働く。

まるで自分たちがこの世界を牛耳っているかのように。

いつか、事務官僚の半分は不要だと言ったら、目をむかれた。

存在意義を確かに示すことが大事だが、しなくても良い仕事を作って弱い者いじめするのは止めようね。

たまには働くふりをしたってよいではないか。
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6月30日(日)のつぶやき

2013-07-01 04:58:34 | 物語
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