3月24日にドイツの飛行機が墜落した。
最近どうも旅客機の事故が多いようだ。
調べてみると、2005年頃から増えている。
特に2014年は悲惨だった。
災難は、マレーシア航空の上に降りかかった。
2014年 3月8日 便名 : マレーシア航空370便
機種 : ボーイング777-200ER
死者 : 乗員乗客239人消息不明(全員死亡)。
状況 : クアラルンプール国際空港発北京首都国際空港行きの便が、消息不明となった(海上に墜落したとされている)。
2014年 7月17日 便名 : マレーシア航空17便
機種 : ボーイング777-200ER
死者 : 乗客乗員298人全員死亡。
状況 : スキポール空港発クアラルンプール国際空港行きの便が、ウクライナ・ドネツィク州グラボボ村に墜落。墜落地点の状況などから撃墜の可能性がある。
これらはいずれも人為的に発生したものなので、余計に心が痛む。
旅客機の事故発生率は0.001%以下らしいのだが、その場に居合わせた人々にとっては気休めにもならない。
特に頻繁に利用する人が事故に遭遇する期待値は高くなる。
LCCと呼ばれる格安航空会社では、古い機体を用いていることから、事故率が高くなっていることも要因の一つだ。
これにテロが加わる。
また、不況によるコスト削減も大きな要因なのだろう。
私も、そろそろ事故に遭遇する危険性があるように思うのだが、とりあえずこれまでは大丈夫だったので感謝すべきなのかもしれない。
いずれにしても立ち止まってシステム全体を考える時期に来ていると思わる。