大学で働くようになってから6年になるが、時折、驚かされることがある。
ほぼ毎日自宅から大学まで5kmほどの道のりを歩くのだが、先日、公道のゴミを拾う集団に出会った。
奇特な人たちがいるものだと感心した。
通り過ぎてから振り返ると、彼らの背中に「Ritsumeikan Green Patrol」と書いてあった。
路傍に捨てられたゴミには気づいても、なかなか拾う気にはなれないものである。
確かに、この通りは、立命館大学の学生が多く往来する。
誰が捨てたかもわからないゴミを、懸命に拾い集めるボランティアがいる。
海外では信じられない光景である。
日本という国の、立命館大学という学校を、ちょっと見直した瞬間だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます