DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

チベット紀行-8

2013-03-19 10:56:36 | 物語
5月7日

7時00分 起床。標高2735m。

7時20分 朝食、今日もおかゆだ。

9時00分 出発

11時00分 崖くずれがあり解放軍がでて道の修理を行っていた。

12時15分 標高1958m。

車がエンストし始める。

この辺から標高が下がってくる。

突然緑の多い谷間にでる。



西に向かう帕隆蔵布は通麦(タンメ)を過ぎたあたりで西から流れてくる大河川と合流し、南へと向かう。

大屈曲点と呼ばれる場所である。

雅魯蔵布江(ヤルンツァンポ)という大河川である。

東西から来た河川はここで合流して南行し、ヒマラヤ山脈を貫いてブラフマプトラ河となりインドからバングラディシュへと流れる。

この河の年総流出量は1395億トンにも達する。

実に琵琶湖の5杯分である。

これは、雨季にインドやバングラディシュから吹き込む季節風が大量の雨をもたらすからで、年降水量が4000mmから4500mmに達する。

中国で最も降水量が多い地域である。

このことによって樹木が多く茂り、木材の供給地になっている。



14時20分 昼食



15時00分 出発

坂道の登りで再びエンスト。

3574m。

セルモーターが回らない。

仕方ないので車がバックで下がりながらエンジンをかける。

17時45分 運転手がガソリンの買いに行く。

18時30分 帰ってきた。

19時22分 4573mの峠にさしかかった。

一面、10cmくらいの雪に覆われている。

21時15分 林芝(リンチ―)ホテル

標高3020m。

夕食に回族料理を食べた。

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