だいぶ遅くなってしまいましたが、これは、GW 後半に那須へ行った時「今年は寒かったせいか、福島では桜が今満開だよ!」と聞かされて「それならクーの好きなお城がある会津に行ってみよう」と言う事で、福島県・会津若松市の鶴ヶ城の写真です。
入院中の父の状態も気にかかってはいたのですが、気をもんでも結局「人生なるようにしかならない」と・・・・
いや~行ってよかった~~!!
天気は快晴、ポカポカ陽気で GW 中ずっと好天気過ぎて、行った日には桜は満開を過ぎ、所々葉桜に・・・
城内の桜の木は老木が多く、懸命に咲いているっていう感じがしました。
それでも、幹から直接こんな風に咲いていると「命」を感じて、何故か嬉しくなってしまうクーなのです。
ところで、この鶴ヶ城の姿って「江戸時代初期のもの」だったって知ってました?
いや、その前(1593・文禄2年)は七層の天守閣だったんですってね~!
それを江戸時代初期(1639・寛永16年)に現在の5層に改められたそうです。
家康公の江戸城より高くて立派じゃ、まずかったんでしょうね!
あ、そうそう!
現在の鶴ヶ城はその時の黒瓦を再現していて、皆が良く知っている幕末の戊辰戦争の時には、赤瓦に葺き替えられていて、あの白虎隊の少年たちも飯盛山から最後に見た鶴ヶ城はこんな
お城であったであろうと言う事で、今、幕末の赤い瓦の天守閣に改装中です。
来年の春には完成するそうですので、絶対に行って赤瓦のお城を見たいと楽しみにしているクーなのです。
と言う訳で、黒瓦の鶴ヶ城はこれで見おさめです!
櫓出口の土手からの鶴ヶ城。
夕日に照る鶴ヶ城。
本丸・御三階跡付近からシルエット風の鶴ヶ城。
今回、石垣の周りを鉄パイプの足場が高く組んであったので、分からないような写真だけUp しました。
歴史と幕末好きの方は、来年の春完成の「赤瓦の鶴ヶ城」を是非見に行ってくださいね~!!