今は、ちょっと長~いインターバルに入っていますが今年で32年目の陸ダイバーです。
子供の頃から素潜りは遊びで毎夏やっていましたから「タンクを背負うと楽に長く潜っていられるぞ」って誘われて、すぐやりだしました。
しかしやり始めて間もなくして魚介類の採取全面禁止が定着し、ツアーもただ海に潜るだけのダイビングと成ってしまい其のうち飽きてしまいました。
水中写真も当時からありましたが一眼レフのカメラとハウジングのセットは恐ろしく高価で、無理して買ってやってみて面白くなかったら・・・って思うととても手が出せませんでした。
1990年頃、「写るんです」って言う使い捨てカメラに、確か水深40mまでOKのハウジングが出来、これならと早々に買い込み撮ってみました。
出来た写真は・・・皆の笑い物でした。(何が写ってるのか全然分からない代物でしたから)
その時は一緒に笑っていましたが、心の中では「絶対凄い写真をそのうち撮ってやる」って思いましたね。
それから毎週のように潜りに行き、次の年のお店のXmasパーティーのフォトコンでグランプリを頂きました。
この写真は生涯忘れられない一枚の写真となっています。
東伊豆の富戸の堤防下の砂地で撮りました。