四十九日

これは、かみさんの実家のお墓がある建中寺です。

昨年末に亡くなった、義祖母の四十九日の法要に参列させて頂きました。

若かった時は、お城は大好きでしたが、神社仏閣には殆ど興味がありませんでした。

・・・が、

最近は、お寺や神社が何故か身近に感じて、親近感さえ覚えてしまいます。

昨年、中尊寺に行って「現世に極楽浄土を！」と言う藤原清衡の心に触れたのも、好きになった一つかもしれません。

しかし

正直言って、此処だけの話、クーは神も仏も信じてはいないのですが、

身近な人間の「死」と言う超現実に直面した時、

化粧を施されたその顔に触れた時、

息しない表情を見つめた時、

そこに寝かされている自分を、その時の自分の顔を、

自分で眺めているかのような、不思議な・・・・とても言い表せない感情が湧いてきて、

いつかは必ずやって来る「その時」を確信して、

・・・そして・・・だからその時まで今をより良く生きようと

・・・・・

心には期するものがあるのだが

今日も昨日のつづきにて

時の流れに身をまかせ

「その時」までただただ流されていくみたい

です！

やっぱ凡人やね～！！