続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

砂に潜む危険

2013-01-24 | 富戸

Fto

これは富戸の砂地で一緒に潜っていたダイバーが、砂に手を着いた瞬間に砂の中から飛び出て来たハチです。

このハチ、昼間は砂の中に潜り込んで休んでいて、
その時、毒のある背鰭を立てているので、ダイバーは砂地で手を着いたりする時は気を付けなければ刺されてしまいます。

この時のダイバーは、指にちょっと刺さりましたが大事には至りませんでした。

砂と言えば、アルジェリアの砂漠でとんでもないテロが起きてしまいました。
日本のエネルギー政策に係わる天然ガス関連施設の、プラント建設現場と居住施設にテロ組織が乱入し、人質多数をとって立てこもり、アルジェリア政府軍と戦闘の結果、日本人7人を含む多数の人質が犠牲になってしまいました。

日本人の「一人の命は地球よりも重い」と言う考えも分かるし、それでも欧米などの「テロには絶対に屈しない(場合によっては人質の命が失われてさえも)」と言う鉄の意志の考えも分からないではありません。

「テロリストの要求を呑んで、人質さえ解放してもらえれば良い」とすると、世界中で日常的に人質事件が多発して、手に負えなくなってしまう可能性がありますよね!
テロリスト天国にしてはいけない事は、これまた明白!

さりとて先の大戦で、日本人が日本人の命を、赤い紙っぴら一枚で虫けらの如く「死んでこい」と、操って弄んだ反省も忘れてはいけませんし・・・

人質の人命も大事!
テロリストに絶対屈しないのも大事!

どちらを最優先するのか?は、事件が起きたその国のトップに立つ人の考え一つなんですね・・・・・!

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。