助六
2013-01-09 | 富戸
これは、富戸・ヨコバマから右奥にあったソフトコーラルに、よく付いて居たスケロクウミタケハゼです。
顔の赤いクマドリが、歌舞伎役者に見えるところからの命名と思われます。
なかでも、市川團十郎の歌舞伎十八番の一つの、有名な『助六』が付けられたのでしょう。
歌舞伎と言えば、昨年12月に57歳の若さで鬼籍に入られた、十八代目・中村勘三郎さんを思い出しました。
ともすれば一部の通人にしか親しまれない『歌舞伎』を、クーのような素人衆にも観て楽しめる現代風伝統芸能にして、海外にも広めた功績は高く評価される人物でありました。
あと20年は、歌舞伎界・芸能界で活躍してほしかったとクーは、いや大勢の人々が残念に思っていると思います。
安らかにお眠りください・・・!