これは、富戸・ヨコバマで出会ったアオサハギの幼魚です。
このハギの仲間の幼魚も、フグの仲間の幼魚と可愛らしさが似ているところがあって、見つけるとつい撮ってしまいますね!
このアオサハギも、色・模様が個体によってバリエーションがあるようで、伊豆大島で出会った個体は、
こんなでした。
大きさが違う(富戸のは1cmぐらい、大島のは2.5cmくらい)ので、色・模様が変わってきているのかもしれません!
ところで、この小さなアオサハギの幼魚が夜寝ているところを見た事がありますか?
自分が身を寄せているヤギ類の端っこを、このちっちゃな口でカプッと噛んで、うねりに身を任せて右に左に翻弄されながら一夜を過ごすんです。
ナイトダイビングではなくても、水底までうねっているときには、昼間でも口にくわえて必死に体制を崩すまいと鰭を動かしているところを見る事がありますよ!
けなげで愛おしくなってしまいます!!