このスケロクウミタケハゼは富戸・ヨコバマから右奥、十字トサカ(オオトサカ)へ行く途中のトゲトサカに付いていました。
写真を始める前は、トサカ類に半透明のちっちゃな魚がいるな程度の認識しかなく、それがハゼの仲間だなんて全く知りませんでした。
一眼レフとマクロレンズを手にしてから、トサカ類の体表やポリプを等倍で覗いていたら偶然にこのハゼがジッとしていたんです。
あまりの綺麗さに撮るのを忘れ、ファインダーで目玉から尾鰭までジックリ観賞してしまいました。
体が半透明なので下地の赤色が、体色かの様に美しく見えます。
前出「十字トサカ」5月1日、のは白い地肌なので白く見えますね!
でも、もしかしたら赤い所では赤く、白い所では白く体色を変えているのかも・・・ネ!?
この魚の写真は、ほぼクーが頭に描いた通りに写せましたよ!
この魚はオビアナハゼ。
富戸・ヨコバマのすぐ右側、水深12mにいました。
彼の背ビレのサイケデリックな色使いの妙に、マクロレンズの等倍まで寄って撮ってみたくて探していました。
久しぶりに出会ったオビアナハゼ、この写真の様なカットを数枚撮りサァ念願のこの背ビレをググッと寄って・・・
アレレッ!背ビレがペタッと寝ちゃったよ!!
おいおい!緊張感ないねー君ぃ~
その時、あんまり近づきすぎてレンズのポートが触ってしまったのかもしれません。
突然猛ダッシュで視界から消えてしまいました。
「急いては事を仕損じる」・・・また一つ人生勉強させてもらったクーでした。
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報告です。
昨日SEASIDEに久々に行き、社長の顔を見る事が出来ました。
病状からすれば思った以上に元気で、少しやつれた感があるものの「ま~だまだ出来る、大丈夫!!」と本人が言うようにクーが診てもちょっと安心できました。
しかし再発の可能性もなしとは言えないですので、充分な養生と節制を心がけてもらいたいクーなんです。
SEASIDEの社長をちょっとでも知っている方、見舞かたがた元気付けにお店に顔を出してあげてください。
クーからもお願いします。 <m(__)m>
なお、今週は5日(火)と7日(木)だけお店に出るそうです。
写真をやり始める前は何回か見ていましたが、どう言う訳かそれほど興味の湧く存在ではありませんでした。
写真を撮り始め、と言っても「写るんです」を専用のハウジング「潜るんです」に入れたものでしたので「写真」と言える作品は殆ど撮れませんでしたけどね・・・。
それでもすぐに写せるだろうと思っていたイ〇リウオ(カエルアンコウ)は全然見つからず、かなりむきになって探しました。
数か月後やっと見つけて写したカエルアンコウは、小さくて周りに溶け込んでいて何が何だかよく分かりませんでした。
やはり一眼レフでレンズも接写と広角を付け替えられる、そんなカメラの必要性に気づかせてくれたお魚さんでもあります。
一度見つけてしまうと、しょっちゅう見つける様になりましたね!
上の写真は富戸のヨコバマの右、水深26mにいた赤いカエルアンコウです。