続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

撮りたかった魚Ⅹ

2008-08-13 | 旅行記

Okn

これニシキテグリなんです・・・・・けど

こんな写真しか撮れなくって・・・

アップするの止めようかって思ったんですけど、これで飯食ってるプロじゃなし、見て解って頂ければ良いかって勝手に判断して載せました。

これでもかなり粘って待っていて撮ったんですヨ!

一回フラッシュを焚くと珊瑚の下に隠れて暫く上に出てこないので参りました。

それでも彼らの毒々しい(事実毒を持っているとの事です)魅力ある色模様に惹き付けられてしまうクーでした。


撮りたかった魚Ⅸ

2008-08-11 | カミソリウオ科

Fto

フウライウオ、カミソリウオの仲間はとてもユニークな形の体をしています。

これらの魚も見つけると恰好の被写体になります。

特に撮りたかったのは、このニシキフウライウオで色と模様のバリエーションの豊かさには脱帽してしまいます。

カラフルなフトヤギなどに付いていたらもう完璧なんですが・・・

この写真は富戸・ヨコバマの右側の小岩に付いていました。

ウネリに身をまかせ、右に左に、左に右に。

一時もジッとしていてくれませんでした。

彼らも半透明の体に赤、黄、黒、緑などの独特な線模様が全身に入り、えもいわれぬ味わいを見せてくれます。

見飽きない美しさでクーは魅了されてしまいました。


撮りたかった魚Ⅷ

2008-08-08 | 富戸

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これは富戸・脇の浜から左奥のヤギ類に付いていたガラスハゼです。

このガラスハゼも前回のウミタケハゼ同様半透明の体で、付いているヤギ類の色によって体色が変わっています。

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こんな黄色に成っている固体もいます。

子供の頃から東京湾でハゼを釣っていましたので、ハゼと言うとあの黒っぽいマハゼかダボハゼしか思い浮かばなかったクーですので、ファインダー越しに見るこれらのハゼの美しさに魅了されてしまいました。

水中写真をやる様になって魚の図鑑をよく見る様になり、ハゼの仲間がこんなに沢山綺麗な種類が居る事に感動しました。

まずは比較的よく見る事が出来るハゼから、と言う事で撮り始めました。


撮りたかった魚Ⅶ

2008-08-07 | 富戸

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このスケロクウミタケハゼは富戸・ヨコバマから右奥、十字トサカ(オオトサカ)へ行く途中のトゲトサカに付いていました。

写真を始める前は、トサカ類に半透明のちっちゃな魚がいるな程度の認識しかなく、それがハゼの仲間だなんて全く知りませんでした。

一眼レフとマクロレンズを手にしてから、トサカ類の体表やポリプを等倍で覗いていたら偶然にこのハゼがジッとしていたんです。

あまりの綺麗さに撮るのを忘れ、ファインダーで目玉から尾鰭までジックリ観賞してしまいました。

体が半透明なので下地の赤色が、体色かの様に美しく見えます。

前出「十字トサカ」5月1日、のは白い地肌なので白く見えますね!

でも、もしかしたら赤い所では赤く、白い所では白く体色を変えているのかも・・・ネ!?

この魚の写真は、ほぼクーが頭に描いた通りに写せましたよ!


撮りたかった魚Ⅵ

2008-08-06 | タツノオトシゴ

Okw

これは東伊豆・大川で見つけたテングノオトシゴです。

ウミテングも探す時にはなかなか見つからず難儀をしますが、更に見つけにくい気がします。

富戸で見つけた方は吻が短く♂・♀の違いだと思います。

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とにかくユニークな魚だと思います。

特に猛毒を持っているわけでもなく、素早く逃げられるでもなく・・・、たしかに小さくて砂地に落ちている貝殻みたいにも見えて分かりにくくはあるけれど、よくこんなので捕食されずに種を残せるものだと生物の不思議に感心しきりのクーであります。


撮りたかった魚Ⅴ

2008-08-05 | タツノオトシゴ

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この写真のタツノオトシゴは東伊豆の赤沢のビーチ水深7mにいました。

タツノオトシゴ自体がそれ程多くないですから、カラフルな個体ともなれば絶好の被写体になります。

この黄色い個体は特に珍しいと聞いた事があります。

全身の写真はこんなです。

Akz_2

水中写真をやっていて、タツノオトシゴを見つけた時はホント嬉しいですね!

殆ど動かない、珍しい、絵になる・・・で、何枚も撮ってしまいます。

唯一つ、なかなか顔をこちらに向けてくれない事が撮りにくいところですかね!


撮りたかった魚Ⅳ

2008-08-04 | 富戸

Fto

この魚はオビアナハゼ。

富戸・ヨコバマのすぐ右側、水深12mにいました。

彼の背ビレのサイケデリックな色使いの妙に、マクロレンズの等倍まで寄って撮ってみたくて探していました。

久しぶりに出会ったオビアナハゼ、この写真の様なカットを数枚撮りサァ念願のこの背ビレをググッと寄って・・・

アレレッ!背ビレがペタッと寝ちゃったよ!!

おいおい!緊張感ないねー君ぃ~

その時、あんまり近づきすぎてレンズのポートが触ってしまったのかもしれません。

突然猛ダッシュで視界から消えてしまいました。

「急いては事を仕損じる」・・・また一つ人生勉強させてもらったクーでした。

報告です。

昨日SEASIDEに久々に行き、社長の顔を見る事が出来ました。

病状からすれば思った以上に元気で、少しやつれた感があるものの「ま~だまだ出来る、大丈夫!!」と本人が言うようにクーが診てもちょっと安心できました。

しかし再発の可能性もなしとは言えないですので、充分な養生と節制を心がけてもらいたいクーなんです。

SEASIDEの社長をちょっとでも知っている方、見舞かたがた元気付けにお店に顔を出してあげてください。

クーからもお願いします。 <m(__)m>

なお、今週は5日(火)と7日(木)だけお店に出るそうです。


撮りたかった魚Ⅲ

2008-08-03 | モルジブ

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これは伊豆大島の秋の浜の水深30mにいたクダゴンベです。

よく写真集などで、真赤なソフトコーラルにちょこんといる赤いクダゴンベの写真、あれが撮りたかったんですね~。

なかなか思い通りのシチュエーションとはいかないようで・・・

モルジブでさえもこんな写真

Mol

ですからね~。

まぁ、思い通りにはいかないのが人生なんだって事が、また勉強出来ちゃいましたよ!!


撮りたかった魚Ⅱ

2008-08-02 | 富戸

Fto

写真をやり始める前は何回か見ていましたが、どう言う訳かそれほど興味の湧く存在ではありませんでした。

写真を撮り始め、と言っても「写るんです」を専用のハウジング「潜るんです」に入れたものでしたので「写真」と言える作品は殆ど撮れませんでしたけどね・・・。

それでもすぐに写せるだろうと思っていたイ〇リウオ(カエルアンコウ)は全然見つからず、かなりむきになって探しました。

数か月後やっと見つけて写したカエルアンコウは、小さくて周りに溶け込んでいて何が何だかよく分かりませんでした。

やはり一眼レフでレンズも接写と広角を付け替えられる、そんなカメラの必要性に気づかせてくれたお魚さんでもあります。

一度見つけてしまうと、しょっちゅう見つける様になりましたね!

上の写真は富戸のヨコバマの右、水深26mにいた赤いカエルアンコウです。


療養

2008-08-01 | モルジブ

Mol

一昨日、所属しているダイビングショップSEASIDEの社長(岩井)に久しぶりに連絡をしましたら、6月25日から体調を崩し10日間ほど入院していたとの事。

道理で6月29日に電話しても通じないし、社長からも何の連絡も無いのでおかしいとは思っていましたが・・・・・

さしもの社長も積年の諸々の疲れが表に出てしまったようです。

完治するまでの間、束の間の休息を取りながらの仕事もやむを得ないとクーは思っています。

今度の3日の日曜日には本当に久々にショップへ社長の顔を見に行こうと思っています。

踏ん張れ!社長!!