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平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男

2025年04月19日 23時59分00秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の日曜日、ケイコ・リーのライブの前に伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、
「ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男」です。この映画は、アドルフ・ヒトラーの
腹心にして、プロパガンダを主導する宣伝大臣を務めた政治家ヨーゼフ・ゲッベルスの
半生を描いた映画なので、事実に基づいた映画なので、観ることにしました。ナチスを
描いた映画は多いですが、ゲッベルスを取り上げた映画は自分が観る中では初めてです。


内容は、1933年のヒトラー首相就任から1945年まで、ナチスドイツの宣伝大臣として
国民を煽動したゲッベルス。当初は平和を強調していたが、ユダヤ人排除や侵略戦争へと
突き進んでいくヒトラーから激しく批判され、信頼を失ってしまう。愛人との関係も
断ち切られたゲッベルスは、自身の地位を回復するため、ヒトラーが望む反ユダヤ映画の
製作や、
大衆を煽動する演説、綿密に計画された戦勝パレードを次々と企画。国民の熱狂と
ヒトラーからの信頼を取り戻していく。やがて戦況が絶望的になるなか、ゲッベルスは
ヒトラーとともに第三帝国のイメージを後世に残す過激なプロパガンダを仕掛ける。 


邦題がヒトラーをプロデュースした男であるが、積極的にプロデュースしたちうより、
たまたま彼がそういう役職にいてだけって感じですね。当初は平和主義でしたで
ヒトラーとは逆路線。さらにチェコ人女性との浮気を妻がヒトラーに密告したので、
別れさせられたこともから一人の人間としての幸せを諦めて、ヒトラーにつぐ№2の座に
なろうと自分の仕事である宣伝を頑張ったという感じ。まあその仕事っぷりが天才的で
あったというのはありますが。彼自身が本当にヒトラーが勝ち続けることができると
思っていたかはどうなのかなあと思います。ソ連と戦うあたりから、いづれ大負けすると
わかっていたが、もうヒトラーと心中な気持ちだったのかも。実際ヒトラー自殺後、
彼も家族を殺し自殺してますからね。破滅に進む一本道へプロパガンダ により多くの
国民とユダヤ人を道連れにしたのですから、おそろしい人物であることに変わりませんが。








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シンシン SING SING

2025年04月18日 23時59分37秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の日曜日、ケイコ・リーのライブの前に伏見ミリオン座で映画を2本観ました。
1本目に観た映画は、「シンシン SING SING」です。この映画は、米ニューヨークで
最も厳重なセキュリティが施されたシンシン刑務所で行われている収監者更生プログラムの
舞台演劇を題材に、無実の罪で収監された男と収監者たちとの友情を描いた実話を
映画化したものなので、事実に基づいている映画なので観ることにしましした。 


内容は、無実の罪で収監された男、ディヴァインGは、刑務所内更生プログラムである
「舞台演劇」のグループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで、
わずかながらの生きる希望を見いだしていた。そんなある日、刑務所で一番の悪人として
恐れられている男、通称ディヴァイン・アイことクラレンス・マクリンが演劇グループに
参加することに。そんな中で演劇グループは、次の公演に向けた新たな演目の準備に
取り掛かるが……。 


3人くらいが役者で、他は収監者更生プログラム経験者が演じているというせいか、
ドキュメンタリー並みの実話の再現具合。それゆえに罪を犯し、それを反省し生きている
人間の心の葛藤が深く描かれている。これは本人達にしかわからないモノだからだろう。
その苦しみを抱えながら、正しい道をいく難しさに負けずに立ち向かっていく心の強さ、
葛藤に心折れる弱さ、仲間の支え等の要素が感動を呼ぶ。エンドロールで実際の
刑務所内更生プログラムでの「舞台演劇」の様子が流れるのだが、本編を見た後に
これを観ると、それだけで胸が熱くなる思いでした。








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ボサノヴァ 撃たれたピアニスト

2025年04月17日 23時59分00秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、嘉門タツオのライブ前にセンチェリーシネマで映画を1本観ました。
観た映画は、「ボサノヴァ 撃たれたピアニスト」です。この映画は、ブラジル音楽の
伝説的ピアニストであるテノーリオ・ジュニオルを題材に、ラテンアメリカの光と影を
描いたアニメーション映画です。ドキュメンタリー映画をアニメにしたような感じです。
なので、実話に基づいていると言えるし、音楽モノなので観ることにしました。


内容は、1950年代末、ブラジルのボサノバが音楽の歴史を変え、エラ・フィッツジェラルドから
フランク・シナトラまで世界中のアーティストがブラジル音楽を歌いはじめた。時は流れ、
現代。ボサノバの歴史について調べるためニューヨークからリオデジャネイロへやって来た
音楽ジャーナリストのジェフ・ハリスは、サンバジャズで名を馳せた天才ピアニスト、
テノーリオ・ジュニオルの存在を知る。その足跡をたどると、彼はブエノスアイレスでの
ツアー中に謎の失踪を遂げていた。


ドキュメンタリーをアニメでというのが、今までにない感じで案外観れちゃいますね。
アニメなんで、テノーリオ・ジュニオルが生きていた時の映像もできちゃうわけだから、
なかなか理がかなっているのかも。これが実写だったら、その辺の映像はつぎはぎで、
インタビュー中心のありがちな映画になってしまったかもしれない。それと映画全般に
流れる音楽が素晴らしいですね。これはサウンドトラックをつくって欲しいくらい。
それにしても、その時代の政治状況にこういう偉大な音楽家が巻き込まれてしまったのは悲しい。








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ジェリーの災難

2025年04月07日 23時59分45秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日の午前中、竹原ピストルのライブに行く前にセンチェリーシネマで映画を1本観ました。
観た映画は、「ジェリーの災難」です。この映画は、実話ベースの話なので観ることにしました。
しかも、実際に災難にあった本人が脚本を書いて主演までしているのだから驚きです。
本人が脚本書いているので、本当にあったことが細かく再現されているだろうし、
興味深い所です。それにしても脚本まで本人が書くってのがね。元からそういう脚本家なのかなあ。


内容は、長年アメリカで暮らしてきた69歳の中国人男性ジェリーは、妻と離婚して定年退職を迎え、
3人の息子たちとも離れて独り暮らしを送っていた。ある日、彼のもとに中国警察から電話が掛かってきて、
自分が国際的なマネーロンダリング事件の第一容疑者になっていると告げられる。ジェリーがフロリダに
持つ銀行口座を通して、128万ドルが違法に移動されているというのだ。逮捕して中国に強制送還すると
言われたジェリーは、中国警察のスパイとして捜査に協力することに。その後の数週間にわたり、
銀行を監視して写真を撮ったり、極秘の送金をしたり、さらには隠しマイクを着けて窓口係を探ったりと、
中国警察の指示通りに潜入捜査を手伝うジェリーだったが……。 


いわゆる特殊詐欺にあった老人の話なのだが、内容としてかなり突拍子もない話になる。
この内容は、中国ならではないのではないのかなあ。共産圏ならありえる話なのかも。
ネタバレになりますが、ある日、本国の警察から覚えのない罪で強制送還し逮捕の通達。
そこから色々な任務や送金をさせられる。共産圏の警察なら無実でも強制送還しそうだもんね。
本人達もそう思ってなきゃ、こんな詐欺ひっかからないもんなあ。最後のほうは、ちょっと
ドキュメンタリータッチ。ジェリーには良い家族がいたからいいが、そうでなければ、
立ち直れない人のほうが多いだろう。日本も特殊詐欺が多いからね、気を付けなければいけませんね。








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機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)[”特別映像”の追加版]

2025年04月04日 23時59分44秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、地元の映画館のレイトショーで映画を1本観ました。観たのは、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」です。
前に1回観てるじゃないないかと思いますよね。実は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」は、
2月後半から、本編後に”特別映像”の追加が行われています。なので、いつか、もう1回観ようかなと思ってました。
そしてテレビでの放送が来週となったので、復習というか予習というかで、観るなら今じゃないかと観ることに。
結構な動員数になっているようですが、毎週のように変わった入場者プレゼントがあったようなので、
案外、それも大きいのではないでしょうかね。


内容は、2度目なので省力します。簡単に言うと一番最初のガンダム。後にファースト・ガンダムの
パラレルワールドの中で展開されるストーリーです。ファーストガンダムでは、連邦が勝利しているのですが、
この機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)では、ジオンが勝利した世界での話。1年戦争の内容も、
登場人物の人間関係も違ってきています。この辺りをしっかり観て復習したかったところです。

それにしても、庵野秀明が脚本、デザインワークス、絵コンテに参加しているとはいえ、モビルスーツのデザインが
エヴァンゲリオンのようになっていて、その辺がファースト世代の中でも激しく拒否反応をする人がいる要因でしょ。
いっそうの事、「シン・機動戦士ガンダム」とかいう名前にしたほうが良かったかもしれない。 


一度目見てからだいぶ経っていたので、あ~、こんなにファーストの引用があったのかと
あらためて驚く。人物そのままなのに、モンビルスーツだけ全然違うのが違和感だけれどね。
シャアはオリジナルの作画のほうが好きかなあ。ネタバレになりますが、ガンダムでけでなく
ホワイトベースもシャアに奪われる設定なので、ファーストで活躍したホワイトベースの面々は
出て来ません。民間人のまま戦争に参加しなかった設定なのでしょうかね。そうすると、
シャアとセイラは、敵味方になることなく再会できたのかとか考えてしまいましたが・・・。
前半のパラレル1年戦争に観るほうの力が行きましたが、特別映像は、そらならく
予告編といった感じで、テレビシリーズをさらに観たくさせるモノでした。来週から楽しみ。









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