平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

SISU/シス 不死身の男

2023年10月31日 23時59分41秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、今井美樹のライブの前、午前中に伏見ミリオン座で映画を観ました。
この日観たのは。「SISU/シス 不死身の男」の1本のみ。時間的には、もう1本くらい
観れる余裕はあったが、観たい映画とのスケジュールが合わなくて、この1本のみ。
この映画は、もちろんドキュメンタリーでも事実に基づいた映画でもないが、予告編を
観て興味が湧いたのと、バイオレンスアクションといいうことで、こういう深く考えず
楽しめる映画もたまに良いかと思い観ることに。


内容は、第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を
描いた痛快バイオレンスアクション。
1944年、ソ連に侵攻されナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。老兵アアタミ・
コルピは掘り当てた金塊を隠し持ち、愛犬ウッコとともに凍てつく荒野を旅していた。やがて
彼はブルーノ・ヘルドルフ中尉率いるナチスの戦車隊に遭遇し金塊と命を狙われるが、実は
アアタミはかつて精鋭部隊の一員として名を馳せた伝説の兵士だった。アアタミは使い古した
ツルハシ1本と不屈の精神を武器に、次々と敵を血祭りにあげていく。
タイトルの「SISU(シス)」とはフィンランドの言葉で、日本語への正確な翻訳は難しいが、
すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神のような意味合いを持つ。


感じとしては、ランボーとかの感じだったかなあ。圧倒的強さで敵をなぎ倒していく感じかと
思いきや、そうでもなかった。またツルハシ1本って、強調するのでツルハシだけで敵を倒す
なんて、ファンタジー的な死なない身体でやっつけるのかと思いきやそうでもなかった。
とはいえ、生きることへの執念なのか、死ぬことへのあきらめの悪さなのかで、いやいや
死ぬでしょうというシーンでも生きてるのは、さすが映画です。相手が嫌になるしぶとさと
執念と敵を倒していくのはなかなかです。ラストシーンは、なかなかシュールで笑える。










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F1 メキシコGP

2023年10月30日 23時59分48秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のメキシコGPでした。先週から、3週続けてのグランプリになり、
今週はメキシコGPになります。レッドブルのペレスは母国グランプリになるので、
ここで良い成績をおさめて、大量ポイントをとってドライバーズポイントで3位の
ハミルトンと差を広げげて2位のポジションを確固たるものにしたいところでしょう。


予選の結果は、なんと1列目はフェラーリ2台が、ルクレール、サインツの順で並ぶ。
レッドブルのフェルスタッペンは3番手。チームメイトのペレスは5番手。そして、
4番手には、な、なんとアルファタウリのリカルド。チームメイトの角田は15番手。
角田PU交換をして最後尾スタートが決まっていたので、予選ではリカルドにスリップを
使わせるなど黒子に徹していました。でもQ3は角田の力は借りれないのでリカルドの
実力も確かです。6番手にはメルセデスのハミルトン、チームメイトのラッセルは8番手。
7番手には、マクラーレンの驚異の新人ピアストリ。5列目にはアルファロメ勢が、
9番手ボッタス、10番チョウ・グァンユと並びました。決勝のグリッド。トップ10は予選のまま。


さて決勝、スタートでレッドブルの2台が良いスタートで一気にトップを伺いルクレールと3台並んで
1コーナー・・・、結果、挟まれ行き場を失ったレクレールにペレスが弾き飛ばされる。ペレスは、
ピットに戻り、母国グランプリを終える。大きな見せ場は、開始直後のこのアクシデント。チームメイトの
フェルスタッペンは、1コーナーでトップを奪取して、いきなり余裕の展開に。
もう1つの見せ場は、角田劇場でした。混乱のスタートでジャンプアップして15番手まで順位を上げ
その後もオーバテイクをして順位をあげたが、マグヌッセン(ハース)に仕掛けた時にコースオフして
しまいフラットスポットつくりタイムが落ちる。珍しくピットの早い判断で、すぐにピットインして、
タイヤ交換後は、良いペースで走る。そのマグヌッセンが中盤でクラッシュ。セーフティカー(SC)導入され、
多くのマシンがピットインするなか角田はステイアウトしたので順位を一時的に8位に上げたところで、なんと
赤旗中断。コース上の順位で再スタート、しかもタイヤ交換できるのだから、角田超ラッキー。ハード新品で
スタート。周りはミディアムが多いが、中古なので周回を重ねれば角田優位。そのとおりで、前にいたピアストリとの差を
周回ごとに詰めていったが、オーバーテイクをしかけてスピンし一気に16番手に下がる。最終的には12位でレースを終えた。
先週上がった角田株が、今週大暴落でしょ。まだ10周以上あったから、じっくりいって欲しかった。もっと冷静に。
タイヤの優位性を考えれば、ピアストリのタイヤがもっとたれてからでもいけたし、ひょっとしたらチームメイトの
リカルドもパスできたかも。何しろアルファタウリのWポイントは失くしたのはチームとしてもガッカリだったと思う。

でレースのほうは、フェルスタッペンの圧勝。再スタートからは危なげなし。2位に先回失格のハミルトン。再スタート後に
ルクレールをパスし、さらにファステストラップも記録し、今回ノーポイントだったペレスとのドライバーズのポイント差を
一気に詰める。3位にこれまた先回失格のルクレール。ペレスと1コーナーで接触してマシンに影響もあったはずなのに、
何故かレースペースがチームメイトのサインツよりも良いと言うのが謎なくらい良いレースペースでした。そのサインツは4位。
そして5位に後方から追い上げたマクラーレンのノリス。後方スタートから、ここまで来るんだからマクラーレーンのレースペースが、
今いかに良いかがわかる。6位にラッセル。今回はいまいちパッとしなかった印象である。そして7位にリカルド。好位置からの
スタートで、ちゃんと順位を守るのがさすが。冷静な走りは角田も見習って欲しいものだ。8位にピアストリ。ここ最近の彼の
パフォーマスからすると物足りない順位に感じてしまう。9位にウィリアムズのアルボン、10位にアルピーヌのオコンでした。

見せ場の二人がちゃんと走っていれば、もっとエキサイトしたレースになっていたかも。後は直線だけ速いハースのマシンが、
渋滞をつくって、接近戦を作っていたのがレースを面白くしていた感じ。DRS渋滞って感じ。今週のブラジルGPを含めて、
あと3レース。ペレスとハミルトンの2位争いが俄然面白くなってきた感じです。






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アフター・ミー・トゥー

2023年10月29日 23時59分03秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、浜田麻里のライブの前に伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、
「アフター・ミー・トゥー」です。この映画はドキュメンタリーだったので、
すぐに観ることにしました。『ミー・トゥー』を扱った映画は、今までも観て
きましたが、今はもうアフターをつける時代になっているのだと、この映画の
タイトルを見て感じました。


内容は、「#MeToo」運動から3年後の韓国を舞台に、残された課題と連帯の
軌跡を追ったオムニバスドキュメンタリー。
性暴力の被害体験を「#MeToo(私も)」というハッシュタグとともにSNSに
投稿する運動は、フェミニズムの気運が高まっていた韓国でも2018年以降大きな
盛りあがりを見せた。それから3年が経った2021年、かつての熱気が落ち着いた
「#MeToo」運動のその後を、世代の異なる4人の女性監督が4つのテーマで描き出す。
多くの人々が参加した「スクール Me Too」(学内性暴力の告発)のその後を追った
「女子高の怪談」、幼少期に遭った性暴力のトラウマに苦しむ49歳の女性を取材した
「100. 私の体と心は健康になった」、「アート Me Too」に参加したアーティスト3人の
現在をとらえた「その後の時間」、加害と被害の線引きが難しいグレーゾーンに迫った
「グレーセックス」の4作品を収録。


この映画の予告を上映する映画館で観た記憶がなく、映画が始まって初めて韓国の映画だと
知った、「#MeToo」運動絡みなので勝手にアメリカの映画かという先入観がありました。
まず韓国でも「#MeToo」運動が、こんなにあったことに驚きだ、日本ってどうだったのかな。
ここまで「#MeToo」運動あったかな。確かに「#MeToo」運動自体はあったが・・・。映画の
構成自体もちょっと変わっていて、ドキュメンタリーなのでインタビュー映像が主なのかと思ったら、
4つの話が、それぞれに違う描かれかたをしており、ビックリ。まあ、それがわかりやすいか
どうかは微妙な感じではあったが、伝えようとしたいことは伝わったかなあ。ムーブメントが
終わった後でも当事者の心の痛みは続くからね。性暴力の被害体験といえば、日本だと今まさに
旧ジャニーズの問題もそうともいるが、「#MeToo」運動の時はジャニーズは取り上げらなかったのか
とか色々日本の「#MeToo」運動のことやその後はどうなっているのかも気になったりした。






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今井美樹のライブに行ってきました

2023年10月28日 23時59分33秒 | 音楽
今日は、午前中映画を観た後にランチをして、その後久しぶりにIWC名古屋ブティックに寄った後、
今井美樹のライブに行ってきました。

先週末から、怒涛のライブラッシュですが、これできりです。

今井美樹は1990年代くらいまでは良く聴いていたかなあ。布袋を山下久美子から不倫のすえ略奪婚してからか、
テレビの露出も減ったせいか、新曲とか耳にする機会も減ったおかげで、CDもライブベストを90年代に1枚買った
くらいで以降は曲知らないから買ってなかった。
今回たまたまツアーを知って、昔良く聴いて懐かしい思いもあり、一度行ってみようかという気になったわけである。

会場に着くと、そんなに早くから来る感じではないようだ。先行販売も列が出来ることなく入れていた。
しかし、開場時間近くになると人はいっぱい。なので入場列を作り始めた時はサッサと並んで、いつものように早めに
入場しました。


フォトスポットがありました。



先行物販はガラガラでしたが、開場後の物販は人だかり。





その横のCDコーナーはガラガラ。



席は、真ん中の真ん中くらい。

思った以上によく見えました。


ライブは、少し遅れてスタート。本人、背が高いし、モデルやっていただけに立ち姿が綺麗なこともあって、
ステージ映えしますね。立ち姿がとても綺麗。そりゃ還暦を迎えているとは、とても思えない。歌声も、
昔と全然変わらないね。ライブ前には1997年のツアー収録のCDを聴いてましたが、変わらないよ。途中に
20分の休憩があって、その休憩前まではミディアムテンポの楽曲で座っている感じ。休憩明けはバラードを
4曲。このまま座ってる感じかと思いきや、ここから立ち上がってノリの良い曲。そしてバラードしめ。
アンコールもあって、2曲やってくれました。途中休憩含めると2時間半のステージ。新旧の曲があって、
自分の聴きたかった曲もあったので、大満足なステージでした。




















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私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?

2023年10月27日 23時59分22秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、浜田麻里のライブ前に伏見ミリオン座で、2本映画を観ました。
1本目に観たのは、「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」です。
この映画は、実話を基に作られているという事なので、観ることにしました。
最近の話でありますが、海外だとこういう話がすぐに映画になるところが凄いですね。
日本だと、そんなすぐには映画に出来ないような気がします。


内容は、フランスの原子力会社の労働組合代表が国家的スキャンダルに巻き込まれていく姿を、
実話を基に描いた社会派サスペンス。
世界最大の原子力企業アレバ社のフランス民主労働組合代表を務めるモーリーン・カーニーは、
中国とのハイリスクな極秘取引を知り、会社の未来と従業員の雇用を守るため内部告発をする。
やがてモーリーンは自宅で襲われるが、権力側は彼女の自作自演だと自白を強要。モーリーンは
屈することなく、政府の閣僚や企業のトップを相手に捨て身の覚悟で立ち向かっていく。


事実に基づいた物語だが、国家の極秘情報が扱われるだけあって緊張感があって、スリリングな
ストーリーの展開だ。権力者側の自白強要が強引過ぎるが、これが事実なんだから、今までも
こういうやり方で、告白者を権力者が黙らせてきたということがわかる。モーリーンでさえも、
長引く戦いに一度は幕引きを考えるのだから、日々色んなプレッシャーと見えない敵の陰に神経を
擦り減らすのは並大抵ではできない。モーリーン自身も、全てにおいて勝利をつかみ取ったとは
言えない結果だと思う。そしてフランスの原発が中国製とわかって、フランス大丈夫かって感じである。









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