平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

鮎川誠(シーナ&ロケッツ) 逝く

2023年01月31日 23時59分14秒 | 音楽
昨日の夕方だった、スマホに速報ニュースに知らせ。何かな?と思って見ると、
見出しの一部は「鮎川誠」の文字が・・・。もう、嫌な予感しかしない。
噓でしょと思いつつタップすると、やはり鮎川誠死去のニュース・・・。
まだ、1月も終わらないうちに、また偉大なミュージシャンが亡くなってしまった。
長らく、日本のロックシーンを支えてきた一人でしょう。間違いなく。
どんなにメジャーになっても博多弁で、なんかもう優しい人柄が滲み出てました。
当時は、尖ったロックンローラーが多かった中では異色な存在だったかも。
おかげでなのかCMとかも出てたし、役者としてドラマに出る事もありましたね。
最近まで、普通にライブ活動していましたが、年末体調不良で出演キャンセルになって
ましたが、こんなことになるとは。癌だったんですね。昨年の5月で余命5ヶ月と宣告も、
周りには告げずに、1本でもライブで生でシーナ&ロケッツのロックを届けたかったんでしょう。


シーナ&ロケッツは、1978年結成。それ以前のバンドのサンハウスのライブに来ていた
シーナと付き合って、彼女が妊娠したことをきっかけに結婚して、シーナ&ロケッツの
デビュー時には、もうパパになってたんですね。3人の娘さんがいます。
シーナさんは、2015年に子宮頸癌のため亡くなっています。
3人の娘さんは、モデル、アーティストとして活動。三女のの知慧子(LUCY MIRROR)さんは、
特別なライブの時はシーナ&ロケッツのボーカルもやってました。


先日亡くなった高橋幸宏さんとも深い交流があって、YMOのライブ・セッションに参加したり、
セカンドアルバムの「真空パック」は、YMOが協力しているし、3rdアルバム『チャンネル・グー』は、
細野晴臣と高橋幸宏プロデュース、イエロー・マジック・オーケストラゲスト参加しています。
また、YMOの1979年2ndアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』では、「デイ・トリッパー」と
「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」の2曲にギターで参加。YMOワールド・ツアー後の「凱旋公演」
(1979年12月19日・中野サンプラザ)では、シーナ&ザ・ロケッツがオープニング・アクトを務めたりと、
親交はが深い中の2人なのであります。



本当に、残念です。安らかに。
向こうで、シーナさん高橋幸宏さんと楽しくやっているかもしれません。



CMでは、このラーメンのCM[が一番印象的だったかな。





YouMayDream



レモンティー







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戦場のメリークリスマス(4K修復版)

2023年01月30日 23時59分48秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、名古屋で観た2本目の映画は、「戦場のメリークリスマス(4K修復版)」です。
もちろん観たことはりますが、今回が大スクリーンで観れる最後のチャンスらしいので、
これは観ておきたいと思い、観ることにしました。どうせなら、クリスマスシーズンに
上映してくれたら良かったのにとか思いましたけどね。


内容は、大島渚監督が、第2次世界大戦中のジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、極限状況に
置かれた人間たちの相克を描いた異色のヒューマンドラマ。日本軍のエリート士官ヨノイと
連合軍捕虜セリアズ少佐の愛情めいた関係を中心に、日本軍人と西洋人捕虜との関係が
興味深く描かれる。
デビッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしといった国内外の異色スターたちが共演。坂本の
音楽も高い評価を獲得し、テーマ曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」は誰もが知る名曲となった。
2021年4月、デジタル素材に修復した「4K修復版」でリバイバル公開。


結構前に観たので、大まかにしか覚えていなかったので、観て良かったなあと思いました。
日本人では、ビートたけしと坂本龍一くらいしか覚えていなかったが、内田裕也とか、
ジョニー大倉まで出ていて、こんなにミュージシャンが出ていたのかと驚いたりしました。
役者じゃない人がいっぱい出てたんですね。ちなみに、この映画は、捕虜の手記が原作なので、
事実に基づいた映画とも言える。それぞれの価値観が対立し、交差していくところが、
素晴らしく描かれている。それにテーマ曲も、素晴らしい。映像とマッチしているし。
音楽が映像をより深いものにしている感じだ。ちなみにビートたけしは、この映画出演が
きっかけで自分で映画を撮ろうと思うようになったとか。「世界のキタノ」は、ここから
始まったと言える。









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母の聖戦

2023年01月29日 23時59分08秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日は、映画を名古屋で2本観て、地元に帰ってきて1本。計3本の映画を観ました。
1本目は、センチェリーシネマで「母の聖戦」を見ました。この映画は、実話を基に
しているということで、観ることにしました。こういう映画は、伏見ミリオン座で
上映することが多いのですが、たまにセンチェリーシネマでも上映するんですよね。
パルコ内にあるので、若い人向けの映画のほうが多いかなという印象。ここで観るのは
音楽とかカルチャーのドキュメンタリーが結構多いしね。今回のような重い内容は
珍しいほうだと思う。


内容は、誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、我が子を取り戻すべく奔走する
母親の姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザーのシエロは、10代の娘ラウラを
犯罪組織に誘拐されてしまう。犯人の要求に従って身代金を支払うも娘は返してもらえず、
警察にも相手にされない。自らの手で娘を救うべく立ち上がったシエロは、軍の
パトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結んで調査していく中で、誘拐ビジネスの
血生臭い実態を目の当たりにする。


実話が基になっているので、派手な演出はないが、そのほうがリアリティがある感じですね。
メキシコは治安が悪いイメージではあるが、こんな誘拐ビジネスがあるとは。しかも誘拐
されている数がハンパなさそうである。組織も幾つかあるのであろうし。母親が勇敢にも
戦いを挑むが、その背景には警察に通報しても何もしてくれないし、通報が組織にばれると
子供が殺されるからだ。ようは警察は頼りにならんのだ。それにしても、たまたま軍に
直談判して協力者を得ることができたので良かったが、その軍人も異動になったのは、
幾つかの組織を暴いたためだとしたら、やりきれない。組織の人間の身勝手な論理を聴くと
腹が立つし、周りもそんな論理に下手に手出ししないほうが良いという風潮になっている。
公式ホームページを見ると、当初はドキュメンタリーで撮っていたが、検問を受けている
と感じたとなっている。さらにモデルとなった母親は麻薬カルテルで加害者側になって
しまったとか。映画の中にも娘を捜索しているボーイフレンドが、誘拐した組織の対立
組織に入って探ろうとして、入った組織の犯罪で警察に捕まってたり、なにが善で、
なにが悪なのかわからない世界である。ちなみモデルとなった母親は、自宅前で殺された
そうである。恐ろしい現実だ。











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「展覧会 岡本太郎」に行ってきました

2023年01月28日 23時59分46秒 | 日記
昨日、午後からお休みをとって夜はMASHのライブに行きましたが、
それまでの時間は、愛知県美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」に
行ってきました。

平日で昼過ぎまでは雪も降っていたせいか、空いていたのでじっくりと見れて良かったです。

なんと、写真撮影OKだったので、一部の作品をアップしておきます。


愛知ゆかりの作品

オリエンタル中村栄店壁画


若い太陽の塔(モンキーパーク)



絵画





























絵画以外の作品も多数

























代表作の「太陽の塔」と「明日の壁画」








彼の名言も!

























もう、岡本太郎のパワーに圧倒される感じでした。エネルギーが凄い。
彼は、ほとんど作品を売らない芸術家だったんですね。公共で公開されている作品が多いですもんね。
彼は美術を映画やテレビのように、触れ合おう事ができるモノとしたいと思っていたようで、
作品を売って、一部の人しか見れなくなることが嫌だったようです。またテレビとかメディアに出て
いたのも、そういう彼の挑戦だったようです。
最後の名言、インタビュー等の切り取りだとは思いますが、深い言葉ばかりで刺さります。
改めて岡本太郎の偉大さを知ることができました。






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MASHのライブに行ってきました

2023年01月27日 23時59分16秒 | 音楽
今日、午後からお休みをとって、MASHのライブに行ってきました。
MASHのライブは、12月に行ったばかりでしたが、こんなにすぐに次のライブに行けるとはね。
今日は、名古屋今池のTOKUZOが会場。



前売りがTOKUZOのみの扱いだったので、主催もそうなんでしょうね。
ワンドリンク制ではなく、ワンオーダー以上制になってました。
前も一回あったかなあ、そういう感じだった時が。そうと理解していれば、
先に夕食済ませてくる必要なかったなあ。ここ居酒屋みたいな感じなので、
普通に食べ物のメニューもいっぱいあるので、しまったあ。


そんなわけで、今日はビールのみ。ビールの中に「今池ビール」なんて地名のついた
ビールがあったので、それをオーダー。

調べてみたら、町おこしからうまれたビールでした。
「愛知のビール【今池ビール】今池商店街の町おこしから生まれたビール」
https://tanoshiiosake.jp/4188


カウンターに座ったので、ゆったりと座れたし、椅子もバーにある高い椅子だったので、
ステージもよく見えるのでラッキーでした。

これからTOKUZOのライブの時は、カウンターにするかな。


ライブは、ほぼ定刻で始まりました。今回はアコースティックなライブ。弾き語りではなく。
MASHの他に、アコースティックギターとバイオリンという面子でした。会場も小さいので、
終始とてもアットホームであたたかい雰囲気なライブでした。MASHも、力がいい具合に
抜けていて、逆に1曲1曲の楽曲の歌詞の持つあたたかみが胸にダオレクトに来る感じでした。
MASHが最初に「あっという間だよっ!」と言ったとおり、アンコールも含めてあっという間に
終わってしまった感じ。アンコールの時、予定していたよりも1曲多くやってくれるところが
MASHらしい。昼には雪も降る寒い1日でしたが、心温まるライブで本当に良かったです。
















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