土曜日に観た映画の2本目は、「ファーザー」です。
アカデミー賞で主演のアンソニー・ホプキンスが、主演男優賞をとった作品だ。
おそらく最初は、公開予定はなかったがアカデミーの結果で公開となった感じだ。
以前のスケジュールには、公開予定に入ってなかったからね。
アカデミー終わってから、スケジュールに入ってきたので。
主演男優賞をとったアンソニー・ホプキンスの演技観たさに、観ることを決めました。
内容は、日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、
老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、
娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、
新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して
10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。
そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。
現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。
認知症や介護を描く映画が多い中、ここまで認知症側の主観に立って作られている作品は、
そうはないのではないだろうか。コロコロと人物や言うことが変わって大混乱のアンソニー。
そういう設定というのをZIP-FMのローリングアウトという番組での、映画紹介コーナーで
知っていたから、なるほどなるほどとある意味楽しめたが、何も知らずに観たら、観るほうも
どういうことなんだ?ってなると思う。観終わった帰る時に、途中までどういうことなのか
わからなかったと喋っている方もいたくらい。認知症になると全くこのとおりではないと思うが、
これとほぼ同じとなると、そりゃ認知症の人は自分で大混乱していくし、周りは余計に何を
言っているんだってなるようなあとか、今まで以上に考えさせられる。
そして、アンソニー・ホプキンスの演技は、さすがの一言だった。
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アカデミー賞で主演のアンソニー・ホプキンスが、主演男優賞をとった作品だ。
おそらく最初は、公開予定はなかったがアカデミーの結果で公開となった感じだ。
以前のスケジュールには、公開予定に入ってなかったからね。
アカデミー終わってから、スケジュールに入ってきたので。
主演男優賞をとったアンソニー・ホプキンスの演技観たさに、観ることを決めました。
内容は、日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、
老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、
娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、
新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して
10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。
そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。
現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。
認知症や介護を描く映画が多い中、ここまで認知症側の主観に立って作られている作品は、
そうはないのではないだろうか。コロコロと人物や言うことが変わって大混乱のアンソニー。
そういう設定というのをZIP-FMのローリングアウトという番組での、映画紹介コーナーで
知っていたから、なるほどなるほどとある意味楽しめたが、何も知らずに観たら、観るほうも
どういうことなんだ?ってなると思う。観終わった帰る時に、途中までどういうことなのか
わからなかったと喋っている方もいたくらい。認知症になると全くこのとおりではないと思うが、
これとほぼ同じとなると、そりゃ認知症の人は自分で大混乱していくし、周りは余計に何を
言っているんだってなるようなあとか、今まで以上に考えさせられる。
そして、アンソニー・ホプキンスの演技は、さすがの一言だった。
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