高校生の時から思い合う二人と彼らを見守る同級生の友との心のつながりを軸に、3人に訪れる出来事を 年毎に3月を舞台にして描いたラブストーリー。ドラマ「家政婦のミタ」「同期のサクラ」などの脚本家・遊川和彦が監督。2人を波瑠と成田凌、そして同級生の友を杉咲花が演じる。
自分が波瑠のファンなのでひいき目で見ているかも知れないけれど、高校生そしてその30年後まで子役も使わずにひとりで演じていることに余り違和感が無かった。見た目よりもむしろ時を経ることによって変わって行く心情の方が激しく変化していて、これに観るものは引き込まれる。
ページをめくるように場面が移り変わってゆくが、どれも3月ということがわかるシーンが出てくるのが特徴。最後はまさしくこの映画はファンタジーなんだと思わせる展開になるが3人がとても上手い役者ばかりなのではっきり言って感動して涙を溜めてしまった。良かった。
映画『弥生、三月 -君を愛した30年-』予告編
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