これもこれで、このあたりでは今くらいの時期にしか見ないミドリヒョウモン。
左隣にはハナムグリがいる。
ミドリ何某という名前だけ見た印象に反するパッとしない見た目の蝶だが、私は嫌いではない。
しかし積極的に好きだということもない。
たくさん花があるのに、わざわざ自分より大きいツマグロヒョウモンに相撲を挑むミドリヒョウモン。
結局、勝負はグダグダになって両者違う方向に離れていった。
何か蝶ならではの駆け引きがあったものかどうなのかはわからない。
ツマグロヒョウモンは成虫のまま越冬するものもいるが、ミドリの方はせいぜい来月いっぱいの命だ。
ねたましくもあろう。