引き続き、湖北で見たタゲリ。
京都の嵯峨のでも一度、春先に田植え前の田んぼで緑に光る背中を見かけたことがあるが、それきりで本当にタゲリであったかどうかもイマイチ分からない。
しかしこれはまごうかたない、明らかなタゲリである。
晴れた日光が届けば背中の色具合が変わって見えたことでもあろうが、これはこれというものだ。
これ全部タゲリ、の図に出くわせば初めて見たものでも有り難味は無くなるもので、何とコメントすべきか困ったものだ。
雪景色の曇天で影も見えない、雪国出でない者には馴染みのない景色でもある。
それとこれとあわせて、個人的にはシュールな風景。