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アオイスミレ・1~ながいけの道

 『こんばんは、徳川家康です。』
 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は好評のうちに終了し“光秀ロス”“麒麟ロス”なる現象もあった。今回の『青天を衝け』も好スタートを切り毎週楽しみにしている。その冒頭で北大路欣也さん扮する徳川家康が解説するのが面白い。渋沢栄一の名や業績は歴史で学んだものの徳川慶喜との繋がりなどその生涯はほとんど知らない。幕末~明治時代の歴史を改めてドラマで学ぶことにしよう。
 閑話休題。スミレシーズン開幕のトップバッターはもちろん「アオイスミレ(葵菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で早春に他のスミレに先駆けて開花する。その葉の形がフタバアオイに似ていることで名付けられているが、フタバアオイはご存知の通り徳川家の“葵の御紋”のモデルになる。これは長池公園“ながいけの道”のもの。
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ツチグリ・2~胞子

 先日の雨上がりに大量発生していた「ツチグリ(土栗)」。雨の日に外皮を拡げ雨粒の衝撃で胞子を飛ばす仕組みを説明したが、せっかくなのでその瞬間を撮ってみた。実験は雨粒を待ったわけではなく爪楊枝ほどの長さの小枝で袋状のグレバ(胞子が放出される部分)をつついたところ大量の胞子が噴き出た。
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スハマソウ

 キンポウゲ科ミスミソウ属の「スハマソウ(洲浜草)」。ミスミソウに良く似ているが、葉の先端が丸みを帯びることや葉の表面は無毛であることが異なる。葉先の丸みは個体差もあり明確ではないが、写真のものは一応スハマソウとしておこう。
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