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アカフタチツボスミレ・1~高尾山冨士道

 葉脈に沿って紅紫色に染まるのが特徴の「アカフタチツボスミレ(赤斑立坪菫)」。北海道から九州まで広く分布している。写真では斑の色がやや薄いが個体によっては更に濃くなる。これは高尾山“富士道”のもの。
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シロバナカタクリ・1~小山田端自然公園

 ユリ科カタクリ属の「シロバナカタクリ(白花片栗)」。花被片が赤紫色の種が普通だがごく稀に変異して白花種が出現する。通常のカタクリの花被片の基部には蜜標となる斑紋があるが本種の花被片は白一色になる。これは小山田端自然公園のもの。
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キヨスミヒメワラビ・1~別所地区

 オシダ科カツモウイノデ(褐毛猪手)属の「キヨスミヒメワラビ(清澄姫蕨)」。関東地方以西の山地のやや湿った林床に生育する。根茎は斜上し葉柄は長さ20~50センチ。葉柄下部から中軸まで白色半透明の鱗片が密生するため「シラガシダ(白髪羊歯)」の別名がある。今の時期の鱗片は褐色なので若葉の頃に“白髪”を確認しよう。これは別所中学校付近の林縁のもの。
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