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バイカオウレン・1~城山

 キンポウゲ科オウレン属の「バイカオウレン(梅花黄連)」。9年前に屋久島の登山道で近縁のオオゴカヨウオウレン(大五加葉黄連)に出会い、その可憐さに惹かれて、その後バイカオウレンを庭植えした。3年前には16輪まで増えて喜んでいたが、その夏の猛暑で全滅してしまった。バイカオウレンはセツブンソウやアズマイチゲなどと異なり常緑性で葉が休眠することがなく、多摩ニュータウンの夏の直射日光に耐えられなかったようだ。これは城山の雑木林のもの。
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ネジキ・2~栃本尾根

 長沼公園“栃本尾根”で見掛けた赤い枝と冬芽の樹。これはツツジ科ネジキ属の「ネジキ(捩木)」で一年目の若い枝は赤い状態で冬を越す。冬芽は若い枝に多く付き同様に赤い。ネジキは幹が捩じれたようになることから名付けられている。そのため木材としては使えず、薪にするにも斧の刃が上手く入らないと言う。同じツツジ科のアセビも同じように幹が捩じれる
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