goo

タカオスミレ・1~開花

 奥高尾“日影林道”に咲く「タカオスミレ(高尾菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でヒカゲスミレの変種。高尾山で最初に発見されたために名付けられており、ヒカゲスミレの葉が緑色なのに対して本種はこげ茶色~暗紫色になる。“高尾の春”には出会いたい花のひとつ。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

アカオニタビラコ

 キク科オニタビラコ属の「アオオニタビラコ(赤鬼田平子)」。最近、オニタビラコを“赤鬼”と“青鬼”に区別することになったようだ。アカオニタビラコの花茎は通常は1本で大きい茎葉が数枚付き、ロゼットには赤い部分がある。一方アオオニタビラコの花茎は多数あり茎葉は付かない。またロゼットは緑色で赤い部分が無い。アカオニタビラコの花径は8~9ミリでアオオニタビラコは12~13ミリある。次は“青鬼”を探してみよう。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )

ナタネタビラコ・1~開花

 東京都立大学北側の道端にポツポツと咲いている「ナタネタビラコ(菜種田平子)」。キク科ナタネタビラコ属の一年草でヨーロッパ原産。昭和27年(1952年)に北海道で初めて見つかり昭和34年(1959年)には神奈川県で発見されるなど各地で帰化しているのが確認された。オニタビラコやヤブタビラコに似ているが花径は15~16ミリでひと回り大きく、また葉の形が全く異なる。写真の花の横に見えている葉は下部のもの。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )