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カツラ・1~雌花

 新型コロナ感染症は未だ終息の兆しを見せないが、一方でオリンピックの聖火リレーが始まった。私はコロナ禍がまだ始まる前の一昨年に八王子市の聖火ランナーに応募したが見事に外れ。このところ色々な理由でランナーを辞退されている方がいらっしゃるが、もし当市で辞退者があり代わりに出られるなら是非走りたい。右膝半月板損傷の手負い(足負い?)だが200メートルならダッシュできる。オリンピック開催に関しては賛否が分かれていて前途多難だが、聖火が日本中を駆け巡ってみんなを笑顔にし、オリンピック・パラリンピックが無事開催され“復興五輪”“コロナ克服五輪”として大成功することを心から願っている。
 写真は上柚木陸上競技場前に植栽されている「カツラ(桂)」。カツラ科カツラ属の落葉高木で雌雄異株。写真は雌花で細長い炎のような紅紫色の雌蕊を4~5本伸ばす。ところで新国立競技場には聖火台が作られなかったが本番ではどうするのだろう。
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ワダソウ・1~開花

 我が家の庭ではセツブンソウ果実が出来始めると隣で種から育てた「ワダソウ(和田草)」とニリンソウが咲き始める。ワダソウはナデシコ科ワチガイソウ属の多年草で草丈は10センチほど。5弁花の直径は1センチで雄蕊は10本ある。葯は濃紅色で花粉を出すと黄色になる。春の開放花が終わるとその後は茎の下部の葉腋に閉鎖花を作る。
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ウリカエデ・1~開花

 上柚木公園で咲き始めた「ウリカエデ(瓜楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉小高木で瓜のような緑色の樹皮が名の由来。花径は7~8ミリで柱頭が2裂した雌蕊とその周りに8本の雄蕊がある。雌蕊の基部に翼のようなものが見えるが、おそらくこれが翼果になるのだろう。
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