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ツルリンドウ・1~奥高尾

 奥高尾“ 一丁平”で見られる「ツルリンドウ(蔓竜胆)」。リンドウ科ツルリンドウ属のつる性多年草で山地の木陰の地面に蔓を伸ばす。花径は2センチほどで花冠の先端は5裂し筒状の部分は萼片を含めて3~4センチ。晩秋に果実が赤く稔る
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ウスアカカタバミ

 カタバミ科カタバミ属の「ウスアカカタバミ(薄赤片喰)」。道端や野原に普通に生える多年草で、葉や茎が赤みを帯び直径6~7ミリの黄色い花を咲かせる葉が緑色のカタバミアカカタバミの中間色になる。これが我が家の芝庭に入り込んで猛威を振るっている。芝が元気な時は目立たないが、芝が弱っている時にはここぞとばかりに伸びてくる。電動バリカンで伸びた芝と一緒に地上部を刈っても地中に根が残っているとそこから更に大きく伸びてくる。駆除するには根を全て引き抜かなければならないが、指で地上部を引っ張ると地中の根が残るのでいたちごっこ。地上部の茎が細いので簡単に抜けると思うが実は地中の根の太さは茎の3倍はある。山地で見るミヤマカタバミなどは喜んで撮るのに同じカタバミの仲間でも庭に出てくると対応がガラリと変わる。
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