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アマチャヅル・1~雄花

 長沼公園“長沼口”付近の沢沿いに蔓延っている「アマチャヅル(甘茶蔓)」。ウリ科アマチャヅル属のつる性多年草で雌雄異株。写真は雄花で直径5~6ミリ。茎と葉にサポニンを含み中国では古くから薬草として利用されてきた。葉に甘みがあるというが実際に噛んでも甘みは感じなかった。長沼公園では“霧降の道”でも蔓を伸ばしていた。
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カノツメソウ

 奥高尾“もみじ台北巻き道”に咲く「カノツメソウ(鹿の爪草)」。セリ科カノツメソウ属の多年草で草丈は70~80センチ。8~9月にセリに似た複散形花序を出し直径3~4ミリの白い小さな花を多数咲かせる。この根茎が鹿の爪に似ていることからの命名だが、3出複葉の様子を鷹の爪に見立ててタカノツメソウが転訛したという説もある。
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