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ツルギキョウ・1~開花

 キキョウ科ツルニンジン属の「ツルギキョウ(蔓桔梗)」。関東地方以西の山野に分布し初秋に直径1.5センチほどの釣鐘状の花を咲かせる。花冠の先端は5裂し筒の長さは2センチほど。開花直後は雌蕊を5本の雄蕊が包む雄性期で、花粉を出し終えると雌蕊が現れ雌性期になる。写真は既に雌性期で雌蕊の柱頭が5裂している。これは高尾山“蛇滝道”のもの。
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オオイヌタデ

 浅川下流の河川敷に生育している「オオイヌタデ(大犬蓼)」。タデ科イヌタデ属の一年草で日本全土の道端や荒れ地などで見られる。草丈は70~80センチで大きいものは2メートルにもなる。花期は6~10月で花色は淡紅色や白色。花序の長さは5~8センチで先は垂れ下がる。
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