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センニンソウ・1~満開

 堀之内地区の農道脇で満開になった「センニンソウ(仙人草)」。キンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本で“草”の名が付いているが“木本”に分類されている。花径は2センチほどで花弁のように見えるものは4枚の萼片。受粉後、花柱の先端が長く伸びて仙人の髭のようになることから名付けられている。同属のボタンヅルと似ているが、センニンソウのほうが純白に見える。
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ウシタキソウ・2~果実1

 奥高尾“日影林道”に生育している「ウシタキソウ(牛滝草)」。アカバナ科ミズタマソウ属の多年草でミズタマソウに良く似ているが、葉の形や茎の基部の色などの違いがある。この付近の登山道は一昨年の大雨でかなり損壊し、一時は沢と登山道が逆転したところもあった。しかし昨年までにほとんどの部分が整備されて今は普通に歩くことができる。この株はその損壊箇所に近いところに生えていたので、道路の修復作業で根こそぎ無くなってしまうかと心配していたが無事に残っていた。
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