ウワミズザクラ･3～果実2

　小山内裏公園から続く“尾根緑道”に生育している「ウワミズザクラ（上溝桜）」。バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木で北海道～九州の陽当たりの良い山野に生育している。春に試験管ブラシのような総状花序を出し直径5～6ミリの小花を多数咲かせる。果実は核果で直径6～7ミリ。熟すにつれて黄色から橙色、赤色、黒色と変化していく。

スベリヒユ･3～開花

　浅川“平山橋”付近の幹線道路脇に生えている「スベリヒユ（滑りひゆ※）」。スベリヒユ科スベリヒユ属の一年草で陽当たりの良い畑地や路傍に生育している。午前中に直径8～9ミリの5弁花を咲かせて午後には閉じてしまう。株によっては午前中でも開かないこともあり、個人的見解ではあるが閉鎖花もあるのではないかと思っている。しかし図鑑などでは閉鎖花の記載はないので素人見解ではある。
　※ひゆの漢字は草かんむりに見。