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アマチャヅル・7~雌蕊

 ウリ科アマチャヅル属の「アマチャヅル(甘茶蔓)」。日本全土の山野に分布するつる性多年草で雌雄異株。8~9月に総状花序を出し直径4~5ミリの淡黄緑色の花を咲かせる。写真は雌花で雌蕊の花柱は基部から3裂し先端が更にU字形に2裂している。これは小山内裏公園“内裏池”付近の林内のもの。
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ナンバンハコベ・5~花弁

 ナデシコ科ナンバンハコベ属(マンテマ属)の「ナンバンハコベ(南蛮繁縷)」。7~9月に奇妙な形の花を咲かせることから“外国産”という意味で名付けられたがれっきとした国内在来種。その折れ曲がった花弁を良く見ると花弁1枚に1対の鱗片があるのが見える。この鱗片が何のためにあるのかは不明だがおそらくポリネーターのための足場なのだろう。
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