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ハルトラノオ・3~花

 タデ科イブキトラノオ属の「ハルトラノオ(春虎の尾)」。草丈は5~10センチで早春に茎頂に長さ1~3センチの花序を付ける。ひとつの花は直径2~3ミリで花弁のような萼片が5深裂している。雄蕊は8本で葯は赤く雌蕊の柱頭は3本ある。
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ヤドリギ・9~雄花

 ビャクダン科(←マツグミ科)ヤドリギ属の「ヤドリギ(宿り木)」。北海道~九州に分布する半寄生常緑低木で雌雄異株。エノキ、クリ、アカシデ、サクラなどが宿主になる。2~3月に枝先の葉の間に小さな花を咲かせる。写真は雄花で直径7~8ミリ。4つの花被片の内側に雄蕊の葯がある
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シロミノアオキ・5~変種

 アオキ科(ガリア科)(←ミズキ科)アオキ属の「シロミノアオキ(白実青木)」。普通のアオキは緑色から赤く熟していくが本種は緑色から白く熟していく変種で高尾山で最初に発見された品種のひとつ。花期や若い果実では普通のアオキと区別がつかないが、果実が熟すと違いがわかる。ここでは2年前に見ていたがまだ健在だった。
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