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ハラン・6~液果

 上柚木陸上競技場外周に植栽されている「ハラン(葉蘭)」。キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ハラン属の常緑多年草で大きな葉を和食料理の皿として使われる。4~5月に地面スレスレに花を咲かせるがこの開花に気付くことはなかなか難しい。と言うのも基部に積もった枯れ葉などを取り除かないと見られず、この日はまずは蕾を探そうとした。ところがそこに現れたのは写真の種子。果実の表皮が無くなり直径5ミリほどの液果がむき出しになっていた。
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ヒヨクヒバ

 ヒノキ科イトスギ属の「ヒヨクヒバ(比翼檜葉)」。サワラの園芸品種で枝や葉先が垂れ下がる。その葉の様子から「イトヒバ(糸檜葉)」とも呼ばれている。葉裏にはサワラと同じようにX字形の気孔がある。花期は3~4月で春に葉先に多数の雄花と雌花を付ける。雄花は褐色の楕円形になり雌花は淡褐色の松かさ状になる。写真中央が雌花でその左下が雄花のようだ。
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