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ヒナスミレ・4~開花

 高尾山“3号路”で咲き始めた「ヒナスミレ(雛菫)」。スミレ科スミレ属の多年草で北海道~九州の主に太平洋側の山地に分布する。花径は1.5~2センチで淡紅紫色になり側弁の基部にはまばらな毛がある。葉は長卵形~披針形で基部は心形になり葉裏は紫色を帯びる。
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オトメスミレ・4~生存

 大塚公園付近の道路脇の法面に生育している「オトメスミレ(乙女菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でタチツボスミレの白花品種になる。シロバナタチツボスミレが距まで白くなるのに対して本種は距が淡紅色になる。ここでは数年前までは道端まで拡がっていたが年々その範囲が狭まっている。去年は法面に雑草除けの黒シートが張られてしまった。今年は黒シート以外の部分には枯れススキが拡がりオトメスミレは3株しか見つからなかった。来年以降が心配ではある。
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