元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ミスミソウ・4~白花
キンポウゲ科イチリンソウ属の「ミスミソウ(三角草)」。本州以西の山地に生育する多年草で常緑の葉が三裂し三角形に見える。早春に地下茎から花茎を伸ばし茎頂に直径2センチほどの花をひとつ咲かせる。花弁のように見えるものは萼片で花弁は無い。色は赤、紫、青、白と変化が多く、太平洋側では白花が多いようだ。雪の下でも葉が残り花を咲かせることから「ユキワリソウ(雪割草)」とも呼ばれている。
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コケリンドウ・7~越冬芽
鑓水の野原で見られる「コケリンドウ(苔竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の越年草もしくは二年草で秋にロゼット状の芽を出してそのまま越冬し春に直径5~6ミリの筒状の花を数個咲かせる。写真の越冬芽は全体で直径1センチほど。草むらの中に埋もれているが枯れ葉を取り除くといくつか現れた。
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