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ヤマルリソウ

 蓮生寺公園の山道で咲き始めた「ヤマルリソウ(山瑠璃草)」。ムラサキ科ルリソウ属の多年草で早春に直径1センチほどの花を咲かせる。以前はこの公園ではあちらこちらでヤマルリソウが見られたが最近は個体数がずいぶん減ってしまった。アズマネザサなどが繁茂して日照など環境変化が影響しているのだろう。心配ではある。        
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イタビカズラ・2~葉

 高尾山“3号路”の岩肌に蔓を伸ばしている「イタビカズラ(崖石榴)」。クワ科イチジク属のつる性常緑木本で雌雄異株。東北地方~沖縄県の林縁に生育する枝から気根を出して岩や周囲の樹をよじ登ったり地表を這う。同属のオオイタビの成葉がやや肉厚になるのに対して本種は肉厚にならない。花期は6~7月でできれば花嚢を見てみたい。
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