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コウヨウザン・2~雄花序

 ヒノキ科(←スギ科)コウヨウザン属の「コウヨウザン(広葉杉)」。中国南部原産の常緑高木で日本には江戸時代以前に渡来したとされており寺社や庭園などに植栽された。雌雄同株で早春に枝先に数個の頭状花序を出す。写真は雄花序でこのあと花粉を飛ばす。コウヨウザンはスギの葉に比べて葉の幅が広いことから名付けられている。
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オニグルミ・2~別所やまざくら公園

 クルミ科クルミ属の「オニグルミ(鬼胡桃)」。北海道~九州の山野の河川敷など湿気のある場所に広く分布する落葉高木で雌雄同株。初夏に雌雄の花を咲かせ果実は秋に稔る。冬芽は裸芽で黄褐色の細かい毛が密生している。横に伸びているものは葉芽だろう。まるでウルトラマンがバンザイをしているように見える。これは別所やまざくら公園のもの。
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イヌシデ・4~冬芽

 別所実緑地に生えている「イヌシデ(犬四手・犬垂・犬幣)」。カバノキ科クマシデ属の落葉高木でコナラやクヌギなどとともに武蔵野の雑木林を代表する樹のひとつ。冬芽は6~8ミリの卵形で先端は尖り芽鱗は12~14枚ある。本年枝には毛が見られる。
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