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シマサルスベリ・12~花径

 昭和記念公園で見られる「シマサルスベリ(島百日紅)」。ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木で鹿児島県~沖縄に分布している。同属のサルスベリの枝はやや横に伸びて樹高はせいぜい7~8メートルだが本種の幹は真っ直ぐ伸びて樹高は15~20メートルになる。そのため花をなかなか間近で見られないが、枝を引っ張って何とか花を撮ることができた。花の形はサルスベリと同じだがサルスベリのひとつの花の直径が3.5センチほどになるのに対して本種は1.3~1.5センチと小さい。高い枝の花では大きさがわからなかったが間近で見ると違いが良くわかる。
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キントラノオ

 東中野地区の住宅地で見掛けた「キントラノオ(金虎の尾)」。キントラノオ科キントラノオ属の常緑低木で中央アメリカ原産。幹は直立し背丈は1.5メートルほどになる。開花期は6~11月で長く花を見られる。長さ10~15センチの総状花序に直径2センチほどの鮮やかな黄花を多数咲かせる。耐寒性は弱いが温暖化の影響か関東地方以西では露地植えで育つようだ。
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