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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

夏休みの宿題は、サンバ衣装 

2012-09-02 | サンバ
 当店オ・ペイシに、かわいらしい声の女の子から、電話がかかってきました。
 「サンバの衣装のことで、聞きたいことがあるんですが・・・」
 よくある問い合わせかと思いきや、どうも感じが違う。

 小学3年生の女の子で、夏休みの自由研究で「サンバの衣装」を調べているのだそうだ。

 サンバの衣装の由来は? 形式は? 誰でも好きな衣装が着られるのですか?

 女の子は、一つ一つていねいに、質問をしてきました。

 そういえば、自分も小学3年生のとき、「雲」を自由研究に選び、気象台のおじさんに電話をしたら、親切に詳しく教えてくれました。
 そのことを思い出し、自分もなるべく、女の子が理解できそうな言葉を選び、ゆっくり説明しました。

 小学生の夏休みの相談窓口になれるなんて、嬉しいですよね。
 
 そして、サンバ衣装が小学生の宿題の課題になるなんて、サンバも主流になってきた証拠かもしれませんね。

(写真は、オ・ペイシのサンバ衣装)
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カーニバルのスタート地点

2012-08-30 | サンバ
 14年ぶりに行った「浅草サンバカーニバル」は、実に感動的でした。
 自分たちのチームのパレードが終わった後、私は、カーニバルのスタート地点で見ていました。
 
 最も感激したのは、大学生のチーム、ウニアンの出発前のスピーチでした。リーダーの男の子が、PA車のスピーカーの上にのぼり、参加しているみんなに、「絶対、優勝しよう!」と叫びました。
 
 去年は、震災の影響で、浅草サンバカーニバルは中止となり、彼らは静岡県でパレードをしました。

 社会人にとっては、1年のお休みでしたが、大学1年生、2年生が中心となって、カーニバルを作っているウニアンにとっては、去年の無念さをここで爆発させなければなりません。

 リーダーのスピーチを聞きながら、ボロボロ泣くアルモニア(統制係)の男の子を見て、浅草にかけているんだな~、サンバが本当に好きなんだな~と思いの深さを感じました。

 
(写真は、ウニアンのパレード)
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浅草サンバカーニバル 14年ぶり

2012-08-24 | サンバ
 明日は東京の「浅草サンバカーニバル」です。
 私は14年ぶりに、この浅草サンバカーニバルに参加します。名古屋のウルバナという伝統あるサンバチームから出場させてもらいます。

 14年前は、クルゼイロという自分が東京時代、所属していたサンバチームから夫婦2人で参加しました。思えば、あのときは、息子は1歳でまだ、ヨチヨチ歩きをしていたころ。実家の両親に息子の面倒を見てもらったのですが、両親が2人共、出かけたことを知り、当時1歳の息子は、玄関で「パパー、ママー」と泣きわめき、疲れ果てて寝てしまいました。

 その息子が今では、15歳。偶然にも、明日の「浅草サンバカーニバル」の日に、自分のスーツケースをかかえ、アメリカ留学へ旅立つのですから、14年という年月は、長いですよね。

 14年の思いを、明日の浅草サンバカーニバルで、せいいっぱい出し切りたい、と思います。

 サンビスタ(サンバ人)の皆さん、どのチームで参加しようと、お互い楽しみましょうね!
 
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サンバ選曲会 真只中

2012-08-19 | サンバ
 日本では、いよいよ来週、8月25日にせまった「浅草サンバカーニバル」に向けて、サンビスタ(サンバ人)が、メラメラと燃えている最中ですが、ブラジルでは、2013年3月に行われるカーニバルの選曲会の真只中です。
 
 サンパウロの友人からは、自分が選曲会に出している曲のデモが、メールで送られてきます。「いい曲、作ったな~」と地球の反対側で、PCで聞いています。

 私たちが17年出場しているサンパウロのサンバチーム、モシダージ・アレグレでは、明日が6回目の選曲会の予選です。

 サントスFC応援団のサンバチーム、トルシーダ・ジョーヴェンは、今日、初回の選曲会をします。

 選曲会の空気を一緒に吸えないのは残念ですが、どんな曲が選ばれるか、楽しみにしていましょう。

(写真は、モシダージ・アレグレの第5回選曲会)
 

 

 
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大須まつりでサンバ

2012-08-10 | サンバ
 名古屋の大須まつりのサンバに初めて参加してきました。お寺から出発して、商店街をパレードして、最後に境内でサンバ、という純和風な環境でのサンバがとても新鮮でした。
 名古屋のサンバチーム、ウルバナの恒例イベントで、神戸や東京、静岡のサンビスタ(サンバ人)とも一緒にパレードができ、とても良い時間を過ごすことができました。
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ウルバナの練習へ行ってきました

2012-07-24 | サンバ
 名古屋の老舗サンバチーム、ウルバナの練習へ行ってきました。
 私が初めて、日本で行ったサンバチームの練習は、このウルバナでした。もう20数年も前のことになりますが。

 ウルバナの練習は、名古屋の中心地、栄のテレビ塔の前の公園でやっているのですよね。
 音に厳しい日本で、野外で練習できるとは、いいですよね。それでも、公園に暮らす人から、「うるさいよ!」と怒られながらやっているそうで、やはり音には気を使いますね。

 サンバが文化として定着しているサンパウロでさえ、ここ数年は、練習場のすぐ近くに住む人が音に苦情を言い出し、モシダージ・アレグレの練習にも、おまわりさんが注意しに来ることがありました。

 いづこも同じですよね。
 そんななかでも、ウルバナの皆さんは、日曜日の午後、楽しく練習をしていて、とても良い雰囲気でした。
 これから夏のイベントが多く、忙しそうです。
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羽、羽根、羽根根・・・仕分け

2012-07-19 | サンバ
 このところ寝ても覚めても羽、羽根、羽根根に囲まれています。
 足かけ17年分の羽根の在庫整理をしているのですが、自分でもあきれるほど羽根があります。

 特に、鳥インフルエンザが発生してから、上質の羽根を入手するのが難しくなったので、最近では、羽根の世界有数の消費国、ブラジルでも、状態のいい羽根はあまりそろっていません。
 それを思うと、長年ずっと買いためていた我が家には、ここ数年、市場からすっかり消えてしまったような見事な羽根が結構そろっているのです。

 下手なブラジルの羽根問屋より、ここ名古屋の倉庫の方が、羽根が豊富にあります。

 もう4日続けて、羽根の整理をしているのですが、なかなか終わりません。

 しかも今日は、気温36度の名古屋。室内にいても、熱中症にかかりそうなほどの猛暑なのですが、そこに羽が私の手に足にまとわりついてきます。きれいな羽さんなのに、「もう暑いよ、羽!」と罪のない羽さんにあたってしまいます。(笑)

 

 

 
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優勝を実感! モシダージ

2012-05-15 | サンバ
 昨日はサントスFCのサンパウロ州杯の3年連続優勝でした。
 このところ記念イベントが続き、ブログが追いついていきませんが、サントスFCの前に、もう一つ、オ・ペイシにとって、大事な優勝記念フェスタがありました。

 モシダージ・アレグレの優勝フェスタ。
 今年のカーニバルの結果発表では、審査員が書いた得点表が奪われる、という刑事事件が起き、私たちモシダージ一同は、優勝を喜ぶことができませんでした。

 それから2カ月が経ち、ようやく優勝フェスタが行われました。
 このフェスタには、サンパウロの古いチームで、今年再び1部にもどってきた、ネネ。
 リオの優勝チーム、チジューカ、2位のサウゲイロも来ました。

 どんなに有名なチームが来ようと、この日の一番の感激は、モシダージ・アレグレの今年の優勝曲を歌ったときでした。

 優勝したカーニバルを再現するように、パレードの見どころを次々にステージ上で展開していきました。
 写真は、今年のモシダージのシンボルともいえる、バテリア(打楽器隊)のハイーニャ(女王)、アリーニがスルド(大太鼓)を叩いているシーンです。

 今年の歌をクアドラ(体育館)に集まったみんなで、大合唱をしながら、ようやく、本当に2カ月経ってから、優勝を実感することができました。

 優勝をするというのは、本当に大変なことです。チームの組織力ががっちりと固まり、力をフルに発揮できたチームだけが味わえるサンビスタ(サンバ人)の感激です。

 モシダージは実に素晴らしいチームで、その一員となれたことを本当に誇りに感じることができるフェスタでした。そうチームのほとんどの人が感じることができるいいフェスタでした。
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サントス100周年 2日目

2012-05-02 | サンバ
 100周年を迎えて、ますま絶好調のサントスFC。このイベントがあってから、次々に色々と記念行事が続き、なかなかブログで書いていくことが追いつかずにいます。

 サントスFC100周年の2日目は、本家本元のサントスで行われました。4月14日、この日がサントスFC誕生の日ですから、2日目がメインの記念フェスタです。

 応援団トルシーダ・ジョーヴェンからは、7台のマイクロバスが出ました。私は1台目の応援団旗50本やサンバの楽器を積み込んだ1台目のバスに乗り込んだのですが、その前には、もっとすごい車が来ました。

 サントスのフェスタへ行く、というのに、おまわりさんが親切にも(笑)多数、サンパウロからサントスまで護衛してくれるので、本当の先頭はパトカーです。

 でも、私たち応援団の先頭は、街宣車。選挙運動に使うような、スピーカーを積んだ街宣車では、そこには応援団の名誉会長が乗り、スピーカーから響く音楽は、当然、サントスFCの応援歌です。

 これで、道中、応援歌をガンガン鳴らしながら行くのですから、ものすごい一行です。町中の人が、窓から顔を出して、びっくりして見ていました。
 100周年の歴史というのは、本当に素晴らしいことです。

 サントスの町に入ったら、当然、ますますヒートアップします。バスの窓から、花火を上げ、サントス市民と一緒に、サントスFC100周年を祝います。

 サントスFCの球場前から、フェスタ会場のビーチ、プライア・ジ・ゴンザーガまで、大きな応援旗を威勢のいい兄ちゃんたちが振りながら、私たちは歩行者天国よろしく、目抜き通りを封鎖して、応援団でパレードしていきました。

 サントスファンのシタンジーニョ&ショロロやサンババンドが演奏をし、フェスタのトリが、私たちサンバチーム、トルシーダ・ジョーヴェンのステージでした。

 フルメンバーの打楽器隊で、スタジアムでやる応援歌を次々に歌い、踊り、最高の100周年フェスタでした!
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サントス100周年は24時間サンバ

2012-04-23 | サンバ
 先週のサントスFC100周年イベントは、私たち応援団、ジョーベンのサンバチームのメンバーにとっては、まさに24時間サンバでした。
 4月13日、ジョーベンのクアドラでサンパウロ市内唯一のオフィシャル・イベントとしてフェスタ。サントスの看板選手レオが来てくれました。控室でコルチ(王室)の特権として、私はレオ選手とツーショットの写真を撮ってもらいました! 

 応援歌と花火の嵐。外の花火を見たくても、クアドラ中、ものすごい人で、外に出ることもできず。
 
 バテリア(サンバの打楽器隊)と歌手と共に、私たちコルチは、ひたすらサンバしました。
 翌日14日は、サントスで100周年のイベント。泊りがけになることを予想して、翌日の衣装を持って、クアドラへ行ったものの、夜通しはつらい、ということで、一度は家に帰りました。

 この日は、ジョーベンだけでなく、サントスファン全員が行くフェスタだったので、とにかくすごい人でした。
 サントス100周年、100年に一度の歴史的イベントに立ち会うことができ、幸せです。

 翌日のイベントについては、また書きます。
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