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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

ブラジルビール

2006-09-13 | 沖縄ブラジル
 沖縄で飲むのは、オリオンビール! というのは確かによくわかるのですが、さっぱりしたブラジルビールもまだまだ暑い沖縄の夏には最適です。

 オ・ペイシは客席数30足らずの小さな居酒屋のわりには、ブラジルビール5銘柄、ペルー、メキシコ、オリオンと全部で8銘柄ものビールを扱っています。

 ブラジルビールの好みは結構、人によってはっきり分かれます。ブラジルNO1のビール「ブラマ」が好きな人は、沖縄在住のブラジル人では、ブラジルを離れて10年近くになる人たちです。

 ブラマより新しい「スコーウ」が好きな人は、ブラマ派より年齢が若く、海外滞在暦も比較的短い人が多いです。スコーウの方が味がさっぱりしているし、ブラジルでもブラマより後に人気が出たビールだからかもしれません。

 実際、ブラジル人グループが飲みに来ると「あんたは年上だから、ブラマ、私たち若手はスコーウがいい!」なんて話しています。

 オ・ペイシの一押しは「ノーヴァ・スキン」の「ムニッチ」(黒)です。黒といってもギネスみたいな濃くのある黒ではなく、ハーフ&ハーフみたいにすごく飲みやすいのです。ムニッチをまとめ買いしたい、という人もいます。

 日本人のお客さんに意外に人気なのでは、「イタイパーヴァ」。これはサンパウロの地方の後発ビールなのですが、缶にシルバーのふたがついていて、ちょっとオシャレな感じが受けているようにも思います。

 ブラジルビールは、コンテナで横浜港に入り、そこから沖縄のオ・ペイシまで届くので、しばらく入荷しないときもあれば、すぐ売り切れてしまうこともあって、仕入れは結構大変です。

 ですが、このところ一番よく出るビールは、メキシコのコロナかもしれません。特にオ・ペイシがコロナに入れるライムは沖縄市一大きい、と言われ、お客さんには結構喜んでもらえます。
 コロナは酒屋さんに電話すれば、すぐ持って来てくれるビールなので、仕入れの苦労は全然ありません。

 ブラジルの居酒屋としては、もっとブラジルビールを飲んでもらいたい気もするのですが、簡単に手に入るコロナが出るなら、それはそれでいいでしょう。
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