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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

カーニバル2011 CD、DVD発売記念フェスタ

2010-12-20 | サンバ
 サンパウロのスーパーリーガ CD、DVD発売記念フェスタが行われ、なんと、我がサンバチーム「トルシーダ・ジョーベン」は初出場。私も一緒に出場してきました。
 
 DVDでは、夫のユージは、タンボリンを演奏しているのですが、コルチ(王室)ダンサーは、全チームハイーニャ(女王)のみ1名出演、という条件だったので、ナンバー2の私は、残念ながら収録に参加することができませんでした。

 でも、発売記念フェスタは、各チーム バテリア選抜35人とコルチだったので、私も一緒に行ってきました。
 この日は、クアドラ(練習場)で、シュハスコ(バーベキュー)食べ放題、という親睦会があった後に、いつもの練習、そしてCD発売記念フェスタ、という盛りだくさんの日程でした。

 コルチの私たちは、練習用とフェスタ用と2着の服を用意して、行きました。
 私は、練習で汗をかいた後に、別の着替えをしただけでしたが、ハイーニャやポルタ・バンデイラ(旗持ち女性)は、シャワーを浴びて、メイクも一からやり直すほどの気合いの入れようでした。

 スーパーリーガに所属するサンバチーム7チームが集まって、今年のカーニバルの曲を演奏するのですから、どのチームも意気込みはすごいです。しかも7チーム中、4チームはサッカーの応援団のサンバチームですから、敵対心むき出しです。
 フェスタ会場が近づくと、みんなバスの中で今年の歌を大声で歌い、先に会場に着いているチームを威嚇します。

 1チーム、持ち時間30分。力尽きるまで、踊りました。
 15年前、私たちが入ったときは、小さなチームだったのに、こんな大フェスタに参加するまでになったとは・・・。いつも練習が始まる前に必ず歌うチームの曲が始まったときは、感無量でした。

 沖縄サンバカーニバルでは、私も夫も、運営が大変で、本来自分たちがやりたいダンスや演奏をすることが全くできません。でも、サンパウロでは、自分のパートに集中することができるので、うれしいです。

 特に今年は、沖縄サンバカーニバルの一時帰国が長く、ジョーベンの練習を3回続けて休んでしまったというのに、このショーに出してもらえて、チームに感謝しないといけないですね。

〔写真は、ジョーベンの出演直前にハイーニャ(女王)のタルアーナと〕

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