
またしてもサッカー観戦の話。サンパウロ選手権の決勝進出を決める大事な試合です。サントスFCの応援団、トルシーダ・ジョーベンと一緒に、我が家はメトロで応援に行くことにしました。
メトロは応援団2000人の貸切で、途中の駅には停車しません。
応援団が来る駅 ペーニャで待っていると、メトロ警察が100人体制で警備を始めています。普通の乗客は、「何が起きたの!」と怖がって動けなくなるほど、物々しい雰囲気です。
そこに遠くからだんだん、聞こえてきました。
「サーントス!」の応援コールです。いよいよ、みんな駅についたのです。サンバのメンバーも来ています。
こちらも嬉しくなって、手拍子と掛け声で応援に加わり、飛び上がりたくなる気持ちをおさえながら、一団のなかにまぎれます。
メトロを降りて球場までの道中、敵のパウメイラス・ファンをあおり過ぎて、おまわりさんがライフルを我々応援団に向けて、撃ってきました。音だけのライフルですが、戦場のようで、怖いといったらありません。
こうして大騒ぎをしながら行ったドキドキのアウェイでの試合。なんと、なんと強敵パウメイラスの大群衆のなかで、サントスは2-1で勝ち、決勝進出が決まりました。
試合終了後、ゴールキーパーでキャプテンのファビオ・コスタ選手が、球場の場外ともいえる最悪の場所に設けられた応援団のスタンド席の下まで来て、大きく手をふって挨拶をしてくれました。
このシーンには、ジーンときてしまいました。
来週は決勝で、再びサントスです。
メトロは応援団2000人の貸切で、途中の駅には停車しません。
応援団が来る駅 ペーニャで待っていると、メトロ警察が100人体制で警備を始めています。普通の乗客は、「何が起きたの!」と怖がって動けなくなるほど、物々しい雰囲気です。
そこに遠くからだんだん、聞こえてきました。
「サーントス!」の応援コールです。いよいよ、みんな駅についたのです。サンバのメンバーも来ています。
こちらも嬉しくなって、手拍子と掛け声で応援に加わり、飛び上がりたくなる気持ちをおさえながら、一団のなかにまぎれます。
メトロを降りて球場までの道中、敵のパウメイラス・ファンをあおり過ぎて、おまわりさんがライフルを我々応援団に向けて、撃ってきました。音だけのライフルですが、戦場のようで、怖いといったらありません。
こうして大騒ぎをしながら行ったドキドキのアウェイでの試合。なんと、なんと強敵パウメイラスの大群衆のなかで、サントスは2-1で勝ち、決勝進出が決まりました。
試合終了後、ゴールキーパーでキャプテンのファビオ・コスタ選手が、球場の場外ともいえる最悪の場所に設けられた応援団のスタンド席の下まで来て、大きく手をふって挨拶をしてくれました。
このシーンには、ジーンときてしまいました。
来週は決勝で、再びサントスです。