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ハイーニャ・コンテスト 5 ミーティング

2009-07-06 | サンバ
 サントスFCのサンバチーム、トルシーダ・ジョーベンでのクィーン・コンテストの話の続きを。
 
 いよいよ申し込みが締め切りとなり、コンテストの10日ほど前に、候補者全員に注意事項などを連絡するミーティングが開かれました。
 
 私は5年前の前回のコンテストのとき、このミーティングがあったことを知らず、参加しなかったため、「ミーティングに出なかった人は、コンテストに出場できない」と言われ、一時は出場できないか、と思っていました。

 それほどミーティングは大切なものだったので、この日のミーティングにも緊張して行きました。うわさで、あの人がコンテストに出る、と聞いていた人たちの初顔合わせの機会でもあり、お互いにドキドキして集まりました。

 とある候補者は、バテリア(打楽器隊)の指揮者、メストレの車に乗ってやってきました。メストレが連れて来た候補者ということは、超有力候補者です。彼女がハイーニャ(女王)といっても間違いないくらいです。

 みんな表面はニコニコしていても、心の中では、「あー この人がいたら、自分は入れないな~」とか「この人にだったら、自分は勝てそう」と色々詮索をしているわけです。

 ミーティングは、ふだん一般のメンバーが立ち入ることのない、応接室で行われました。この練習場にこんなフワフワのソファーがあったとは、このとき初めて知りました。
 
 コンテストのコーディネーターが話を始めると、私の隣の人は、メモを取り出しました。

 注意事項の最初の一声は衣装の話で、「ナーダ・ジ・タンパ・セクソ」(タンパ・セクソは禁止)でした。タンパ・セクソとは、直訳をすると性器カバー、つまり、ボトムの衣装が局部を隠すだけのタイプでは、だめです、とのことでした。
 コンテストには、子供も来るので、過激な衣装はやめましょう、という配慮からでした。
 
 注意事項は、次々に伝えられました。
 詳細は、また今度のブログに書きます。

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